【その他の写真:韓国イメージ】
一番の問題は、2025年度は、6歳児と5歳児が一緒に1年生になる。仮に日本の学齢制度に換算すると、2019年4月生まれから2021年3月生まれが一緒の学年になるのだ。それでなくても、1年間でも4月5月生まれは、身体が大きくて「学級委員候補」然としている。が、3月生まれは、「小さい人チームさん」だ。
たった4日間の間に、教育部長菅が、保護者団体と話し合おうと面談した。あまりのショックに泣きだした保護者に寄り添おうとした瞬間に拒絶される事態になっている。泣いていてかわいそうだからと長官はいったが、泣く原因を作ったのは誰なのだ?
確かに、1年早く勉強というものを始めれば、大学受験の時に「若い頭脳」が回るかもしれない。日本の事例で恐縮だが、4月2日に生まれた子が、親の方針で、4月1日に生まれたことにされることはなくはない。
1年早く小学生になっても、中学浪人や大学浪人、留年などで、ストレートな人生にならないことも多々ある。
韓国教育部は、ストップさせ、この案件を撤回した。わずか4日間のゴタゴタ。
世の中の教育に対する価値観を把握していない政策は、もっと政権内で練り込んでから、表に出すべきこと。甘いな、韓国。
【編集:fa】