【その他の写真:レストラン「アリング ルシング Aling Lucing」の牛テールスープ(2023年9月26日)】
シングは、熱々の鉄板に盛られて出される。この店では、一日に約200キロの豚肉を使ってシングを作っているという。客層は、地元の人だけでなく、マニラから定期的に通うファンも多い。中には、海外からわざわざ来る人もいるほどだ。
この店では、シング以外にも豚の内臓の素揚げやイカ焼き、牛テールスープなども人気がある。
シングは、フィリピン全土に広まる定番名物料理になった。その発祥店である「アリング ルシング」は、今でも多くの人々に愛されている。フィリピン料理の魅力を味わいたいなら、「アリング ルシング」に行くのがお勧めだ。
セブ・パシフィック航空の、成田からクラークへの直行便は週4便。
(取材協力・Clark Development Corporation (Tourism Office) and Department of Tourism Region 3)
【編集:Eula Casinillo】