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キーワードは、ウクライナと北朝鮮。
2021年11月に「ロシア・韓国海軍空軍間ホットライン設置了解覚書」が結ばれた。その後ロシアの太平洋艦隊司令部と韓国海軍作戦司令部。もう一つ、ロシア東部軍管区11航空・防空軍と韓国空軍第1中央防空統制所の間で、ホットライン関連回線と装備は設置された。あとは、正式開通の運営指針と手続きを決め、2022年早々試運転の運びだった。だが、ロシアはウクライナ武力侵攻をする。
ウクライナの難民たちは地続きの韓国に避難してきた。また、北朝鮮はロシアに武器を提供するかわりに食料など自国で足りないものを要求した。韓国はウクライナに、積極的にではないが非殺傷目的の軍事物資を支援した。
こんなごちゃごちゃした中で、ホットラインでなに暖かい言葉をささやくのか。やっぱ、スマホで「プーチン、いる?」「尹くん、なんかした?」で済ましておけばよかったのに。
ロシアと北朝鮮の軍事力は、どこから生まれ出るものかどんどん強くなっている(にしては、決着がつかないが)。ウクライナも負けてはいないが、韓国の尹錫悦大統領は、あくまでも言葉でロシアと北朝鮮を罵倒している。
もともとは、北朝鮮をルーツにする文在寅前大統領の時代に決められたこと。ちゃっちゃっとやってしまえばよかったのに。ところで、この費用はどちらのお国が持つんですかね?
【編集:fa】