バナナ産地として馴染みのあるフィリピン・ミンダナオ島。
【その他の写真:デジタルクリエイター・Carolyn Ramoran Hamilton Malasigさん、〈フィリピン大使館・ANAインターコンチネンタルホテルで「バナナアフタヌーンティー」を開催〉】
ミレーン・ガルシア‐アルバノ駐日フィリピン共和国大使は「フィリピンの最高級農産物を紹介するだけでなく、日本の友人たちにフィリピン文化の一部を共有する貴重な場です。バナナは、フィリピンの数ある誇りの一つです。日本国内でもバナナが改めて創造的な方法で評価されることを楽しみにしています」と述べた。本国から、アレン クリストファー アナルナ(ÀLLEN KRISTOPHER ANARNA)フィリピン農業省(DA)次官補も駆け付けた。
ライブキッチン・ショーでは、揚げバナナの春巻き(トゥロン)や、バルバコア、マルヤが作られた。実食バナナスィーツは、この3品の他に、バナナ・ハロハロ、ラム酒が香るバナナとレモンのクラフティをはじめとした10品が勢揃い。
フィリピン国家文化芸術委員会(NCCA)、フィリピン農業省(DA)、フィリピン観光省(PDOT)の協力と、日本バナナ輸入組合(JBIA)の支援を受けて開催したバナナ・アフタヌーンティーは、両国の農産物の関わりを深めるとともに、「食」を通じて文化的な繋がりを祝った。
【編集:Eula Casinillo】