各家庭で、さまざまなアレンジを楽しめるのがカレーの魅力です。意外な隠し味を加えて、新たな味を追求している人も多いのではないでしょうか。
飲料メーカーが紹介する意外な隠し味と公式レシピを紹介します。子育て世代におすすめのカレーレシピを、ぜひ参考にしてみてください。
カレーに加えるのはカルピス
意外なカレーの隠し味を紹介しているのは、アサヒ飲料株式会社が運営する『カルピス』公式サイトです。カレーの隠し味といえば、リンゴやハチミツ、チョコレートなどが有名ですが、こちらではカルピスを使ったレシピが紹介されています。
材料と作り方は以下のとおりです。
材料 2人分
・豚肉 300g
・タマネギ 大1個
・ニンジン 中2分の1本
・ジャガイモ 中2個
・「カルピス」(希釈用) 100㎖
・バター 大さじ2
・カレールウ 2分の1箱
・水 700㎖
つくり方
1.豚肉は2cm角切り、タマネギ、ジャガイモ、ニンジンはそれぞれひと口大に切ります。
2.厚手鍋でバターを熱し、豚肉を炒め、こげ色がついたら、タマネギとニンジン、ジャガイモを加えて中火でよく炒めます。
3.水700㎖を加え強火で煮、ひと煮たちしたら中火にして、アクをこまめに除きながら20~30分ほど煮ます。
4.いったん火をとめてカレールウを割り入れ(ルウは煮立ったところへ入れると部分的に加熱されて、溶けにくくなります。)、よく溶かします。
5.再び火にかけ、弱火で20~30分煮こみ、仕上げに「カルピス」(希釈用)を加えて味を整えます。
カルピス(アサヒ飲料株式会社) ーより引用
カルピス以外の材料は、いたって普通。もちろんカレーの具材は、お好みでアレンジするのもおすすめです。
カルピスを隠し味にする効果とは
カルピスをカレーの隠し味に使う際、気になるのが『どういった味の変化を楽しめるのか』という点です。
カレーにカルピスを加えるとコクが増します。よりまろやかで、深みのある味を楽しめるでしょう。また子育て世帯にとって嬉しいのは、カレーの刺激がマイルドになるという点です。
大人に合わせて辛口にするのか、子供に合わせて甘口にするのか、カレーを作るたびに悩むママも多いはず。
カレーができ上がった段階で子供ぶんだけ鍋に移し、カルピスを加えて味を調えれば、料理する人の手間は最小限に、家族全員でおいしいカレーを食べられるでしょう。
カレーにカルピスを加えても、『カルピス味』にはならないので安心してください。まるでお店で味わうような、コクのあるカレーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]