調理をしている最中は換気扇を回しますが、調理が終わったらすぐに止めてしまっていませんか。

調理後も調理中に発生する油煙や湯気、香辛料・調味料の香りなどが空気に漂っています。

そのため、調理が終わっても換気扇はつけておいたほうがよいように感じますが、調理後すぐに止めてもよいのか、それともつけっぱなしがよいのでしょうか。

業務用産業用の消臭脱臭専門会社である、株式会社共生エアテクノ(以下、共生エアテクノ)に取材しました。

『調理後15~30分』は余熱換気を続けるのがよい

調理中に使った換気扇をいつ止めるかについて、共生エアテクノによれば、「調理後30分の余熱換気を続けること」がおすすめとのことです。

その理由について共生エアテクノは、このように説明しています。

火を止めた後も、キッチンの空気には油分や湿気が漂っています。

温かい空気は上昇しやすいため、調理後すぐに換気扇を止めてしまうと、その油煙が天井や壁に付着してしまいます。

調理を終えたら、少なくとも15~30分ほど換気を続けるようにしましょう。

洗い物や片づけをしている間に空気が入れ替わり、次に料理をする時の快適さがまったく違ってきます。

特に冬場は空気が重く滞留しやすいため、短時間の『余熱換気』が臭い防止に非常に効果的です。

キッチンの換気扇、調理後は何分ぐらいつけておくといい? 次の調理が快適になるポイント
換気扇の写真

※写真はイメージ

また、『風の通り道をつくること』も大事だといいます。

冬場は窓を閉め切ってしまうため、空気が滞りがち。しかし、臭いを外に出すためには『出口』と『入口』の両方が必要です。

換気扇を回すだけでは、空気がうまく循環せずに押し戻されてしまうこともあります。

調理中に換気扇の反対側にある小窓やドアを少し開けるだけで、新しい空気が流れ込み、古い空気を外へ押し出す力が生まれます。

やはり、調理が終わったからといってすぐに換気扇を止めてしまうのは、あまりよくないようです。

共生エアテクノのアドバイスにあるように、少なくとも15~30分は換気扇を回すようにしましょう。

※本記事は出典元企業の許諾を得た上で掲載しております。

[文・構成・取材/高橋モータース@dcp]

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