AMUSE×MYOJO 新グループプロジェクトによって誕生したアミューズ令和初のボーイズグループ「The Right Light(ザ・ライトライト)」。オーディションやスカウトをきっかけに昨年8月より始動し、今年3月には集英社『Myojo』での連載がスタート。
8月17日にはZepp DiverCity(TOKYO)で開催される『Amuse presents「Bright2025」』においてプレデビューLIVEの開催も決定。
メンバー全員が現役高校生というフレッシュな6人に、芸能界デビューのきっかけやお互いの第一印象、プレデビューLIVEへの意気込みなどを聞いた。さらに、メンバーそれぞれがこの夏に"デビューしたいこと"についても赤裸々告白!
――まずはお一人ずつ、芸能界に憧れた、この世界を目指したきっかけを教えてください
木戸啓人「ちょうど1年くらい前にSNSを見た地元のテレビ局の方から連絡があり、それがきっかけでスカウトをしてくださった方と出会いました。その後に『ボーイズグループを作るのだけど、興味はないか』とお話をいただき、"やってみようかな"とこの世界で頑張っていくことを決意しました。当時は芸能界に興味があったわけではなかったのですが、熱意と勢いのあるプッシュを受けて心が決まりました」
ショーン旺「僕は父親の影響でギターをやっていたのですが、ギターを通して音楽が大好きになったんです。それで路上でライブをしている時にスカウトをされました。僕も同じように『こういうボーイズグループをやるんだけど、興味はないですか?』と聞かれて、大手事務所のアミューズからのお誘いでしたし、しかも地元の大先輩でもある福山雅治さんも所属している事務所ということもあり、大変光栄な話だと感じてやらせていただくこととなりました」
――星さん、松瀬さん、西浦さん、黒木さんはオーディションがきっかけですよね? どのような経緯だったんですか
星秀光「僕は小さい頃に嵐さんをテレビで見て、そのときに"嵐さんのようなアイドルになる"という夢を抱いたことが最初のきっかけです。挑戦したいと思いながらもなかなかチャンスがないままに中学3年生になり、その年の終わりに母親がアミューズのボーイズオーディション『NO MORE FILTER』に応募をしてくれて。そのオーディションをきっかけにアミューズ所属となりました」
松瀬太虹「僕は『第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で審査員特別賞をいただいて、それをきっかけにアミューズに所属となりました。最初の頃はレッスンを受けて、いろいろなオーディションに挑戦をしていたのですが、『ボーイズグループのメンバーとして活動してみないか?』というお話をいただいて、やってみようと思いました」
西浦心乃助「僕の場合は、家族が『NO MORE FILTER』に応募をしてくれていて、気が付いたらファイナリストになり、ありがたいことに準グランプリをただき、それがきっかけで所属とすることになりました。もともとは2歳の頃からアイドルを見てきて、オーディションにも挑戦したことはあったのですが、特になにもなく...。
黒木康正「僕は渋谷に出掛けるようになった頃にスカウトをされるようになって。それまでは芸能界は自分にはほど遠い世界だと思っていましたし、入れるとも思ってはいなかったのですが、スカウトされる度に母に自慢をしていたら、『それなら挑戦してみたら?』と言われたんです。その時にアミューズでやっていたボーイズオーディション『NO MORE FILTER』の、グランプリ賞金300万円に惹かれて応募しました。ファイナリストまで残ることは出来たのですが、賞をいただくことはできなくて...。でもアミューズに所属が決まって、賞金はもらえなかったものの、将来的にはもっと稼げるように頑張りたい!という思いです」
――みなさんそれぞれ、グループ内の役割を教えてください
松瀬「ショーンは、"自称・末っ子"です(笑)」
ショーン「自称じゃなくて、年齢的にも本当に末っ子です!(笑)」
星「僕はダンスが得意なので、グループ内の"ダンス教え担当"です」
松瀬「康正くんは、グループを俯瞰で見ることのできるリーダー気質の人です」
黒木「でも実際のリーダーはこっち(松瀬)です」
――気質と実務は違うんですね
黒木「違います(笑)」
西浦「僕はムードメーカーというか、ボケ担当。そういう立ち位置ですね(笑)」
松瀬「(木戸は)自然担当です」
木戸「......自然?」
西浦「不思議な雰囲気?」
星「自然体?」
黒木「不思議ちゃんだね」
――では「これだけはメンバーの誰にも負けない」というものを教えてください
木戸「僕は魚を捌けます!」
一同「おおお...っ!(拍手)」
ショーン「僕は英語です」
一同「それなあ!」
松瀬「みんな、かっこいい!」
星「自分ではそう思ってはいないのですが、僕は周りから『ストイック』と言われます」
黒木「自分は早着替えは誰にも負けません!」
西浦「僕はなんだろう...」
黒木「メンタルの強さじゃない?」
西浦「え!? どういうことですか?」
黒木「一回ボケたら、笑うまでボケ倒すところがある」
西浦「あぁ、確かにやる(笑)」
――松瀬さんはどうですか?
松瀬「え...。なんだろう...」
西浦「スタイルの良さ!」
黒木「確かに!」
松瀬「じゃあ、それで(笑)。あとは独学でいろんなことが出来ちゃうタイプです。バク転も出来るようになりました」

――昨年8月にグループが結成されて、現在デビューに向けて活動中とのことですが、このメンバーで顔を合わせた時にはどんな雰囲気でしたか?
西浦「普通に『こんにちは』みたいな感じだったよね」
星「最初はみんな、地方に住んでいたので、月に1度くらいしか会えなかったんですけど、そんな頻度でしか会えないのに勝手に仲良くなっていった気がします。1ヵ月ぶりに会ったのに、再会すれば話が途切れないような、そんな関係性になっていました」
西浦「なかなか会えなかったからこそかもしれないよね。離れていたからより一層仲が深まった感じはあった」
黒木「それぞれが地元にいる期間にもみんなでビデオ通話していました」
ショーン「僕は九州にいるので、距離的にはすごく離れているけど、ビデオ通話をしていると傍にいるような感覚になれましたし、一緒に過ごす時間も増えました。
木戸「僕も同じような感覚でしたね」
――8月17日にはプレデビューライブが決定しています。今はレッスンの真っ最中とのことですが、いかがですか?
松瀬「毎日レッスンしています」
西浦「今は"会いたくない"と思うくらい会っています(笑)。学校の友だちより会っていると思う」
星「土日も一緒だしね」
――そのライブへの意気込みをお願いします
松瀬「僕たちにとっては初めてのライブですが、応援してくださっているみなさんも"どんなライブになるんだろう"と期待してくださっていると思います。パフォーマンスの部分を練習しながら、今の自分たちが持っている個性や、明るい部分をプレデビューライブで全部出し切って、僕たちの自己紹介のようなライブにしたいです」
西浦「『はじめまして。The Right Lightです』ってね」
松瀬「そのライブでみんなのことがわかるくらい、すべてをさらけ出してパフォーマンスしたいです」
黒木「個人的には今、ダンスの技術もそうですが表情管理を頑張っています。これはアーティストとしての難しさではあって、歌詞に合わせた表情の作り方や笑顔の種類も模索しながら練習中です」
木戸「僕も表情管理を意識して練習をしています。ダンスや歌がすごく上手かったとしても、表情で伝わるものは大きいと思いますし、見ている人が楽しんでもらえるように、表情だけでも人を楽しませられるくらい出来たらいいなと思って、いろんな人たちの映像を観たりして研究しています」
ショーン「僕はダンスを頑張っています。グループ結成当初からダンスが苦手で、どう練習をしたらいいかもわからないし、どうしてこんなに出来ないんだろうという悔しさもあったのですが、星くんに助けてもらいつつ、最近になって練習のやり方もわかってきたので、ライブ当日に向けて頑張っています」
星「僕は体力作りを頑張っています。ダンスも歌もそうですが、発声では肺を使うので、生歌でしっかり歌うためにも体力作りのためにランニングや筋トレで体力作りを頑張っています」
西浦「目の前のことに感謝をして、物事を進めることを意識しています。ダンスも歌もまだまだ精進しないといけないレベルなので、基本的なことをしっかりやって、レベルを上げていくことを意識して頑張っています」
――その努力が花開いて、プレデビューライブではどんなステージが見られるのか楽しみです。では最後に、"この夏、デビューしたいこと"を教えてください
黒木「サーフィンがしたいです!本物の波でやってみたいところではありますが、日焼けとか怪我のリスクとかもあるので、まずは屋内サーフィンから挑戦したいです」
西浦「東京の、都会の夏を感じたいです。地元の祭りも大好きなのですが、東京ならではの大規模な花火大会や縁日を味わってみたいです」
星「僕はキャンプをしてみたいです。
松瀬「自然が好きなので、行ったことのない"自然を感じられる"場所に行って、その地域で買ったものを食べながら、エモいことを話す、ということをやりたいです」
ショーン「長崎の五島列島に住んでいる親せきがダイビングをやっているのですが、僕自身も浅い場所で潜ったことはあるのですが、もう少し深いところにダイビングで潜ってみたいです」
木戸「まずはプレデビューライブ成功に向けて頑張って、それが終わったら地元・長崎に帰って、久しぶりにのんびり過ごしたいなと思います」
撮影=草刈雅之
取材・文=えびさわなち
プロフィール
AMUSE×MYOJO 新グループプロジェクトによって誕生したアミューズ令和初のボーイズグループ。
平均年齢16歳。
2025年3月発売号より集英社「Myojo」での連載をスタート。
デビューに向けて読者参加型でメンバーの成長を追いかけていく企画で、グループ名の「The Right Light」も読者投票により決定。
グループ名には"それぞれの⼈⽣と、その⼀歩先に光を灯したい" "誰もが光輝く⽇々を⽣きる権利がある"という意味が込められている。
アーティスト活動だけでなく、バラエティ・ドラマなど、ジャンル問わず活躍できる国民的ボーイズグループを目指して活動中。

■木戸啓人(きど・けいと)● 2010年2月20日生まれ、15歳。長崎県出身。身長167cm。特技:プログラミング、魚捌き。趣味:ゲーム、釣り、お絵描き。

■黒木康正(くろき・こうせい)●2007年8月28日生まれ、17歳。
▼主な出演作
TikTokドラマ『また、あの春を思い出す』出演中

■ショーン旺(ショーン・あき)●2010年3月21日生まれ、15歳。長崎県出身。身長175cm。特技:ヨーダの声真似。趣味:ギター、ヒューマンビートボックス。

■西浦心乃助(にしうら・しんのすけ)●2009年7月10日生まれ、16歳。兵庫県出身。身長169.5cm。
▼主な出演作
・映画『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)津久見直也 役
・テレビ朝日系 金曜ナイトドラマ『魔物』
・NHK Eテレ『聞けなかった あのこと』主演

■星 秀光(ほし・ひでみつ)●2008年9月20日生まれ、16歳。鹿児島県出身。身長176cm。特技:バスケットボール、長距離走。趣味:PCゲーム。
▼主な出演作
・テレビ朝日系 金曜ナイトドラマ『魔物』

■松瀬太虹(まつせ・だいじ)●2007年9月25日生まれ、17歳。身長183cm。特技:空手、バク転。趣味:スケートボード。
新潮社「nicola(二コラ)」専属モデル
公演情報
Amuse presents「Bright2025」
■開催日:2025年8月17日(日)
■会場: Zepp DiverCity (TOKYO)
※主催者判断により時間は変更になる可能性あり
■第一部<才能が輝くステージ> The Right LightプレデビューLIVE
16:00開演/17:00終演(予定)
■出演:The Right Light ほか2組(候補生)出演予定
■入場料:無料
※第二部<才能がみつかるステージ>の観覧は不可。
■第二部<才能が見つかるステージ> 未来の新グループ候補生を大募集!「Brightオーディション2025」
17:15開始(予定)
■オーディション内容:書類審査通過者が審査員を前に、30秒の自己PR(歌・ダンスなど)を披露。
※同オーディションは、The Right Lightの新メンバー募集ではない。
後援:TOKYO FM
【Audition】 アミューズ初の新グループ候補生オーディション「Brightオーディション2025」
<概要>
アミューズが未来のボーイズグループおよびガールズグループの新規結成に向けて、候補生を募集するオーディション「Brightオーディション2025」を開催。 同時期に実施している『AMUSE Auditon2025-26「私が撮りたかった俳優の原石展」』に応募している人も申し込み可能で、未来のボーイズグループ、ガールズグループで活躍したい!興味がある!という10~18歳の男女を求めている。 書類審査通過者は、8月17日(日)Zepp DiverCity (TOKYO) Amuse presents「Bright2025」の第二部<才能が見つかるステージ>において、対面審査に参加。複数に分かれたブースにて約2名の審査員を前に1人ずつ30秒の自己PRを披露する。審査員はアミューズの社員のみならず、未来のスターになる“原石”を見つけたい大手レコード会社スタッフも参加する。