やりきれない思いになる交通事故が相次いで発生してしまっているが、自動車メーカー各社の運転支援システムは大きな効果を生みだしている。たとえばスバルが他に先駆けて投入した「アイサイト」搭載車では、追突事故発生率が実に84%減少、歩行者事故発生率も49%減少しているという。
もちろん、ドライバーひとりひとりが慢心することなく、また自分本位な運転をすることもなく、時間と心に余裕をもった運転計画を立て、常に周囲に気を配って事故の芽を未然につむことがもっとも大切なのは変わらない。
5月7日、安全性をさらに高めた「レヴォーグ」の改良モデルが登場し、2種類の特別仕様車も合わせて設定された。発売は6月27日から。

今回の改良では、ハイビームアシストが作動する車速を従来の40km/hから30km/hに変更し、夜間走行時の安全性をさらに向上させている。
もちろんスバルの他モデルと同じく、プリクラッシュブレーキや後退時ブレーキアシストをはじめ、AT誤発進抑制(発進・後進)、全車速追従クルーズコントロール、ツーリングアシストなどの運転支援システム「アイサイト」を標準装備する。
また、ボディカラーに新色マグネタイトグレー・メタリックが加わった。

2種類の特別仕様車では、スポーツツアラーとしてのレヴォーグの個性と魅力をさらに際立たせている。

まず「1.6/2.0 STI Sport EyeSight ブラック セレクション」は、ドライバーのスポーツマインドを刺激するアイテムを特別装備する。

外装では18インチブラック塗装&切削光輝ホイールやブラック塗装のドアミラーカバー、内装ではブラックトリムとレッドステッチを組み合わせ、さらにレヴォーグ初となるレカロ製フロントシートを採用している。それでいて、価格はベース車と同額だ。

一方の「1.6GT-S EyeSight アドバンテージ ライン」は、上質感と機能性を高めたオトナのレヴォーグとして仕立てられた。

外装では専用色のクールグレーカーキをまとい、18インチブラック塗装ホイールやブラック塗装のドアミラーカバー&ドアハンドルを採用。
■グレードおよび価格
・特別仕様車
1.6 STI Sport EyeSight ブラック セレクション=356万4,000円
2.0 STI Sport EyeSight ブラック セレクション=405万円
1.6 GT-S EyeSight アドバンテージ ライン=334万8,000円
(zlatan)
画像元:SUBARU














