遊び心のあるデザインと優れたユーティリティを備える「カングー」に、ルノーが日本に導入する初めてのディーゼル仕様が限定400台で設定された。
[nextpage title=”WLTCモード燃費は19.0km/L”]
現行カングーは、2009年に発売された2代目モデルこと「カングー2」。

そして、満を持して導入されたディーゼル仕様は、現行カングー2として最後の限定車にもなる。
搭載する1.5Lの直噴ディーゼルターボは、最高出力116ps/最大トルク260Nmを発生。組み合わせるトランスミッションは、ディーゼル用にギア比を最適化した6速マニュアルのみ。WLTCモード燃費は、19.0km/Lをマークしている。

ボディカラーは全6色で、タフな道具を思わせる個性的なエクステリアが演出されている。具体的には、いずれもブラックの前後バンパーやスチールホイール、ホイールボルトカバー&センターキャップが奢られる。

そのほか、LEDデイタイムランプや「LIMITED」エンブレム、バックソナーなどが採用されている。価格は282万円。

ちなみに12年ぶりのフルモデルチェンジを受けた新型カングー(3代目)は、欧州市場で6月に発売される模様。日本市場ではどのタイミングで、どんな仕様で発売されるのか……、今後の動向からも目が離せない。

また、かなり好評だったという「カングー アウトドアキットBOX」のvol.2が企画され、7月10日から専用ウェブサイト(https://www.renault.jp/information/news/2107kanoutdoorkit.html)にて申し込みを受け付ける。
(zlatan)
画像元:ルノー・ジャポン












