海の味わい、堪能してみたい。
YouTuberの「瀬戸内海の漁師まさと」氏が、かつて村上海賊が活躍した海域で海底<海賊熟成酒>に挑む。
日本ワインのメディア・教育・流通事業を展開するCruXと愛媛県漁業共同組合津倉支所は、共同で、しまなみ海道を構成する島のひとつである今治市大島において、日本ワインと日本酒を海底で熟成させる「海賊熟成酒」プロジェクトを開始する。
今回、愛媛県漁業共同組合津倉支所の組合員でもある「瀬戸内海の漁師まさと」氏が、自ら400本(予定)を超える日本ワインと日本酒を海に沈める。
半年後に引き上げる予定の酒は、応援購入サービス「Makuake」にて4月25日~7月22日の期間の予約販売を行う。酒を沈める愛媛県大島は漁師まさと氏の地元でもある。
この場所はかつての「村上海賊(村上水軍)」の本拠地であり、世界でも有数の複雑な潮流をもつ海域。この海域に沈めることで生まれる<海の味わい>は無二のものとなるだろう。そこで熟成させる酒を【海賊熟成酒】と名付けた。
漁師YouTuber・瀬戸内海の漁師まさと同氏は、大学卒業後に父親と同じ漁師の道を選んだ。今回のコロナ禍で飲食店向けの魚が全く売れなくなり、漁師以外で何かできることはないかと一念発起しYouTuberに。
自ら動画配信することにより、直接消費者にプレゼンできるのではないかと思い立ったそうだ。

常に視聴者が「漁師の自分に何を望んでいるか」を考え、番組を企画。「漁師業を若い世代に継承していくために若い人に夢を持ってくれるような姿も見せていきたい」と願っている。
自分が生まれ育った大島をはじめとした、しまなみ地域を盛り上げていきたいと、今回まずは海賊熟成酒に挑む。
往事の海賊たちの活躍に思いを馳せながら、唯一無二のお酒を堪能してみたい。
Makuake・瀬戸内海の漁師YouTuberが挑む、地域おこしプロジェクト 海底<海賊熟成酒>:https://www.makuake.com/project/shimanami-winery-kaido/
漁師YouTuber・瀬戸内海の漁師まさと:https://t.co/J53XNwFLsy
(suzuki)