エンツォフェラーリやラ・フェラーリといったスペシャルモデルの立ち位置を目指すのでしょうか。それともホモロゲーション取得のための一手なのでしょうか。

日経新聞の報道によると、ホンダがレース車両をベースにした公道仕様車両を2000万円前後で販売するとのことです。 モデル名は明らかになっていませんが、EICMA ミラノショー2014でホンダが公開したMotoGPレプリカRC213V-Sのことでしょう。

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RC213V-Sのベース車両はRC213V。エンジンは1,000ccの4ストローク水冷DOHC4バルブV型4気筒。車重は157kg以上、パワーは230ps以上というこのモデルでホンダは、2012~2014年のMotoGPを制覇しました。

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公道仕様となるRC213V-Sにはライト、ウインカー、ミラーといった保安部品が装着されるため、レースマシンならではの獰猛なイメージがやや薄れています。

とはいえミラーがカウルマウントではなくハンドルマウントであることから、これらの保安部品を外せばすぐにサーキットで本気の走りができるはず。

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それにしても高い!と思うかもしれませんが、RC213Vの市販レーサーバージョンRCV-1000Rは2台セットで1億円超え。基本ハンドメイドなプロダクツとなるでしょうし、ワークスマシンと市販レーサーから得た技術をフィードバックしたプレミアムなスペシャルモデルと考えれば…。

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