手で引かない、腕も使わない。アウトドアシーンに新風を吹き込む“ハンズフリーのキャリーワゴン”が、日本に初上陸した。
アウトドアブランド「LITEFAR」が開発した最新モデル「Orion」は、リモコンや自動制御によるスマートな走行を実現した次世代キャリーワゴン。現在、応援購入サービスMakuakeにてプロジェクトを公開している。
自動追従から緊急停止まで。機能も“走り”も一新
Orion最大の魅力は、手動操作に頼らず荷物を運べる点だ。リモコンを使えば前進・後退・左右折・スピード調整まで指一本。さらに“スマートモード”をオンにすれば、坂道も含めて定速で直進し続ける完全自動走行に切り替わる。
内部には高精度6軸ジャイロスコープと、積載トラックにも使われるFOC制御技術「MoveTrackアルゴリズム」を搭載。傾斜や走行状態を検知しながら、動作スピードやパワーを自動調整する仕組みだ。上り坂ではアシスト、下りでは自動ブレーキが作動し、安全面も十分に配慮されている。
くわえて、ワンタッチ緊急停止機能も備えており、使用中のトラブルにも瞬時に対応可能。シーンに左右されず、安心して持ち運びを任せられる。
荷物もバッテリーも“大容量”で、タフな一日に応える
Orionの積載容量は最大140L、耐荷重は81kg。ファスナーを広げれば容量拡張も可能で、キャンプやイベントなど大荷物になりがちなシーンでも頼りになる。
さらに回生ブレーキ機能も搭載されており、下り坂や減速時のエネルギーを回収して充電に変換する設計。メインバッテリーとしての性能に加えて、モバイルバッテリーとしても機能し、スマホや小型家電の同時充電も可能だ(USB-C 100W、USB-A 30Wに対応)。
走行性能・容量・電力すべてが“タフな一日”に応える構成となっている。
手ぶらで、楽して、もっと楽しむアウトドアへ
Orionは5月19日(月)~7月30日(水)の期間、Makuake上で公開中。日本市場では今回が初の正式展開となる。
「自動で運んでくれるキャリーワゴン」という一見未来的なギアは、現実的な快適性と利便性を兼ね備えた、まさに“これからの定番”になり得る存在だ。
気になる人は、まずはプロジェクトページを覗いてみてはいかがだろうか。
プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/litefar_orion/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000162160.html
(山之内渉)