来たる9月1日(月)、デザイナーの三宅一生氏が主宰するファッションブランド「イッセイ ミヤケ」が、“塩”を中心に据えた香りの新章「ル セルドゥ イッセイ オードパルファム」をリリースする。
乾いた大地に打ち寄せるパワフルな波のような香りは、感情を増幅し、経験を強化し、前へと進むエネルギーを呼び起こしていくだろう。
フレグランス業界に衝撃を与えた“水”と“塩”
今から30年以上も前、大自然からインスピレーションを受けた三宅氏は、湧き出る“水”の清浄な力強さを香りで表現した「ロードゥ イッセイ プールオム」をリリースし、フレグランス業界に衝撃を与えたという。
そして、昨年リリースした「ル セルドゥ イッセイ オードトワレ」では、“塩”をテーマに同様の衝撃を再現。さらに今回はその新章として、これまでにないほど強く、生への衝動をかきたてる「ル セルドゥ イッセイ オードパルファム」をリリースする。
爽やかな海から活気に満ちた温かな大地へ
同アイテムの真髄は、海と大地との対話にある。
物語の始まりである海を表現するのは、オードトワレと同じマリン シーウィードと、太古の昔に海から大地へと進出した地衣類から抽出されるオークモス。そして、独自のソルト アコードとの出逢いによって、凄烈なエネルギーをもたらしていく。
大地を演出するのは、インセンスとドライアンバー、バーニングウッドの深みのある香りで、ソルト アコードとのコントラストによって、塩がいきいきと力強く躍動する。

ボトルデザインは、「イッセイ ミヤケ」の店舗デザインや「イッセイ ミヤケ メイキング・シングス展」(1998年)のインスタレーションなどを手掛けた日本人アーティスト/デザイナーの吉岡徳仁氏によるもの。
メタルキャップは深い輝きを放ち、グレーのグラデーションに色づいた艶やかなガラスは、そこを通り抜ける光が自由を謳歌し、ラインの柔軟性が際立つ仕立て。ボトルの底は、光を放つ水滴を思わせる曲面をかたちづくり、不思議な視覚的効果を与える。
その他、ボトルと調和したアウターパッケージは、塩の結晶を触っているような独特の触り心地を特徴とする。
美しくも力強い“塩”の香りをまといつつ、自分自身にブーストをかけてみたい。
ル セルドゥ イッセイ オードパルファム(LE SEL D’ISSEY EAU DE PARFUM)
先行発売日:9月1日(月)※直営店、オンラインストアなど
発売日:9月3日(水)
価格:12,650円(50mL)、17,160円(100mL)、19,580円(150mL)
公式オンラインストア:https://www.isseymiyake.com/collections/fragrances/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002926.000005794.html
(zlatan)
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