長野県の間伐材を活用したクラフトビール「Forest Echo IPA」が8月23日(土)に発売する。
東京・青山にあるビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」、長野・茅野(蓼科)にあるカフェ&ショップ「EMMA’s FOOD & GROCERY(東急リゾートタウン蓼科内)」にて数量限定で販売するほか、発売日には長野・東京の両会場で開栓イベントを行う。
アップサイクルビール「Forest Echo IPA」が発売
同商品は長野県茅野市にあるヤソ社(以下、ヤソ)が森林資源の利活用を推進する取り組みの一環として、軽井沢町のクラフトビールブルワリー、ヤッホーブルーイング社と共同で何度も試作を重ね、開発した。
カラマツ、シラカバ、クロモジなどの廃棄される間伐材の枝葉を水蒸気蒸留した芳香蒸留水(ハイドロゾル)と、柚子果皮の芳香蒸留水をビールに加え、ホップ由来のフルーティーな香りと木々の清々しいアロマが調和した清涼感あふれる味わいに仕上がっている。
ラガー酵母によるすっきりとした飲み口も特徴で、ホップと森林がもたらす自然の豊かさを感じられる一杯だ。

同商品は8月23日(土)より、ヤッホーブルーイング公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」、ヤソが運営するカフェ&ショップ「EMMA’s FOOD & GROCERY」にて数量限定で提供する。なお、「YONA YONA BEER WORKS」では「WORKS Ale #42 Forest Echo IPA」として提供する。
開栓イベントを長野・東京の2か所で同時開催
発売日となる8月23日(土)に開栓イベントを東京と長野の2か所同時に開催する。
長野の東急リゾートタウン蓼科内にあるEMMA’s FOOD & GROCERYでは、クラフトビールの販売に加え、ビールに合わせたおつまみプレートや惣菜を販売する。さらに、間伐材の水蒸気蒸留デモンストレーション、「森とクラフトビールの未来」をテーマにしたトークショーを展開する。参加費は無料、ビールやフードは有料販売となる。

一方、東京のYONA YONA BEER WORKS 青山店では開発担当ブルワーによるビールの解説、芳香蒸留水と間伐材の話、間伐材の水蒸気蒸留デモンストレーションを行う。定員約15名の先着順で事前申込制。よなよなエール(レギュラー)、Forest Echo IPA(レギュラー)、限定ペアリングフード付きで参加費は2,200円(税込)となる。
森林資源の持続可能な循環づくりに取り組む「ヤソ」
ヤソは長野の森林を守るために地域の林業事業体と連携し、間伐材などの未利用資源を日用品や体験に利用することで森の価値最大化と持続可能な循環づくりに取り組んでいる。
Forest Echo IPAの発売をとおして森林保全への理解を深めるとともに、資源の大切さに触れるきっかけを創出したいとしている。

Forest Echo IPAは数量限定、なくなり次第終了。森林保全への思いがつまった新しいクラフトビールを試してみて。
Forest Echo IPA
ビアスタイル:Free-Style IPA
原材料:大麦麦芽、米、ホップ、カラマツ、シラカバ、クロモジ、柚子果皮
アルコール度数:6.5%
提供店舗:よなよなビアワークス各店
価格(税込):スモール820円、レギュラー1,200円、パイント1,500円
イベント詳細:https://yohobrewing.com/news_release/yaso_forestechoipa/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000164704.html、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000786.000007752.html
(hachi)
※なくなり次第、提供終了