緑茶の中の高級茶「玉露」の旨みを味わう「お~いお茶 玉露」は、厳選した国産のお茶の葉を100%使用し、玉露特有の「旨み」を活かしたこだわりの製法で作られているとか。
ペットボトルのお茶飲むという方は多いかと思いますが、1本1000円のお茶、税込みで1080円のお茶です!そのプレミアムな価格のお茶に発売前からネットでも話題に。
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そして、ついに発売日10月26日。早速購入した方や、店頭で見かけた方のコメントがTwitterにも投稿されています。
◆たまたまコンビニで見かけて戸惑っている人も
驚愕の価格にびっくりしたといった投稿が多数あがっています。1000円値札を実際目にしたら、一瞬ゼロを1個つけ間違えてるのかと思ってしまいそうです。
・「コンビニ行ったら、1000円のおーいお茶が陳列してあってビックリした!」
・「コンビ二に1000円のおーいお茶が売っててビビった」
・「え。コンビニで1000円のおーいお茶。」
・「おーいお茶1本1000円。たけぇー」
値段を見ずにレジまで持っていってしまって驚いたり、冷や汗かいたりと大変です。
・「玉露って書いたちょっと良さげのおーいお茶があったから飲んでみよーって取ってレジ行ったら1000円って言われて、!?ってなってこの歳になって久しぶりにレジでやっぱ辞めますってゆった。。。
・「ってか今コンビニで おーいお茶の玉露って高そうなの 買ったら1本1000円だったんだが・・・ 要らないすって言えなくて 買っちゃったけど冷や汗が止まらない」
1本1000円のお茶が引き起こす悲劇。。。
◆購入しても、やはりなかなか飲めないようで…
・「1000円(税抜)のおーいお茶玉露を買ってみた。まだ飲めない。」
・「375ミリリットルで1本1000円プラス税(80円)のおーいお茶。厳選された国産玉露入りらしいが果たして…」
そして、意外にも売れている!?
・「会社併設のコンビニ おーいお茶の1000円お茶、売れてるwww」
◆「玉露」って?緑茶?
玉露の旨みを味わう「お~いお茶 玉露」と言われも、玉露ってなんなの?という方もいるかと思います。日本茶の最高級品「玉露」は分類的には緑茶の1種ですが、よく緑茶としてイメージする煎茶とは製造方法が異なります。
玉露には三大産地があり、八女(福岡)と宇治(京都)と岡部(静岡)の3箇所です。「お~いお茶 玉露」は国産玉露を原料としているので、いずれかの産地のお茶が使われているハズ!たぶん。
「お~いお茶 玉露」は、玉露特有の旨みをウリにしていますが、玉露の旨みを味わったことがあるという方は多くはないかもしれません。旨みの強い玉露は…煎茶とは違う独特の味です。玉露は茶摘前の2週間ほど覆いをして日光を遮って栽培することで、テアニン(アミノ酸)が多く旨みの強い風味になり、覆い香という独特の香りがします。
淹れ方も煎茶とは違います。湯温は50度~60度程度の低めの温度で、茶器も小さめの急須と茶碗を使って淹れます。小ぶり茶碗に30cc程度しか入ってないお茶に「すくなっ!」と思ってしまいそうですが、茶水を少しずつ味わって愉しみます。日本酒やエスプレッソのイメージに近いでしょうか。
「お~いお茶 玉露」は、最近話題の1本30万円のワインボトル入りのお茶をはじめとした、高級茶の流れの1つのようにも感じます。お茶はワインなどと同様にピンきりです。カジュアルに飲めるお茶と、高級なお茶と二極化していくのはいいことかなと思います。
1本1000円の「お~いお茶 玉露 瓶 375ml」。自分へのご褒美はもちろん、誰かへのプレゼントとして緑茶の最高級品「玉露」のお茶を贈ってみてはいかがですか。筆者ももらったらうれしいです。待ってます!
(satomin@日本茶インストラクター)
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