そこでインサイドでは、毎月発売されるタイトルの中から8作品をピックアップ! 期待度の高いタイトルや個性的な作品などを独断で選び、短時間でチェックできるよう紹介いたします。
今月は、Wiiの名作RPGや、PS3/Xbox 360で活躍した爽快アクションなどのリマスター版が登場。高い人気を誇る作品たちを、最新のハードで遊ぶ機会が訪れます。また、バトルロイヤル対戦アクションの期待作『ニンジャラ』や、マイクラの世界でダンジョン探索に挑む『Minecraft Dungeons』なども、見逃せません。各作品をしっかりチェックし、新たなゲームライフにぜひお役立てください。
◆『NG』
PS VitaやPS4など、様々なプラットフォームに展開した『NG』が、いよいよニンテンドースイッチに登場。「静かに忍びよる恐怖」をコンセプトとする心霊ホラーシリーズの2作目『NG』は、前作『死印』の魅力を受け継ぐ一方で、様々な正統進化を遂げました。
本作の時間軸は、『死印』の数年後。とある少女が姿を消し、そこから日常を侵食する怪異との「死の遊び」が幕を開けます。選択次第では、容赦なく命を落とす過酷な展開の中、“死”に抗うことができるのか。第3弾の『シビトマギレ(仮)』が開発中なので、前作と合わせてプレイしておくのもお勧めです。
<Font Size="1">※映像はPS Vita版のものです。</Font>
◆『Minecraft Dungeons』
『Minecraft』の世界を舞台に、ダンジョンへと挑むアクションアドベンチャー『Minecraft Dungeons』。多くの方になじみ深い雰囲気が没入感を促進させ、危険が潜むダンジョンでの冒険を大いに楽しませてくれます。
ひとりで挑むだけでなく、最大4人で遊ぶことも可能。レアアイテムや武器を活用しながら一人旅を満喫するもよし、友達同士で役割を分担して攻略するもよし。お馴染みの世界で、まったく新しい冒険に出かけてみてはいかがですか
◆『ニンジャラ』
最大8人によるバトルロイヤルを展開する対戦アクション『ニンジャラ』が、5月28日に配信を開始します。本作が持つ特徴のひとつは、能力を強化する「ニンジャガム」の存在。この「ニンジャガム」で高速移動を駆使し、ガム忍術で戦いのバリエーションを広げてくれます。
壁を駆け上るといった縦横無尽な動きも可能なので、高低差を意識した立ち回りも欠かせません。立体的な動きで相手を翻弄し、多彩な武器の長所を生かして勝利を目指しましょう。ちなみに、4人vs4人のチーム戦もあるので、友達と協力して遊ぶこともできます。基本プレイ無料のため、プレイ開始までのハードルが低めなのも嬉しい点です。
◆『海腹川背 BaZooKa!』
ラバーリングアクション『海腹川背』の最新作となる『海腹川背 BaZooKa!』は、新アクション「バズーカ」を携え、面クリア型のアクションゲームとなりました。固定画面の全40ステージを舞台に、ハチャメチャなアクションを展開します。
オリジナルのキャラクターだけでなく、『コットン』や『どきどきポヤッチオ』など、サクセスとスタジオ最前線の過去作品から多数参戦。ステージクリアを目指すチャレンジモードのほか、ローカルやオンラインでの対戦が楽しめるバトルモードも用意されています。
◆『ベヨネッタ&ヴァンキッシュ』
魔女「ベヨネッタ」の失われた過去が明らかになる物語と、手応え満点のクライマックスアクションでユーザーを虜とした『ベヨネッタ』。高速移動「ブースト」を駆使して戦場を縦横無尽に駆けめぐり、銃火器や近接攻撃で敵を圧倒するシューティング・アクション『ヴァンキッシュ』。この2作品がセットとなり、PS4ソフトとして蘇ります。
リマスター版となる本作は、解像度とフレームレートが向上しており、より鮮明かつ滑らかな動きで多彩なアクションを堪能できます。また、『ベヨネッタ』は日本語ボイスに対応しており、『ヴァンキッシュ』はDLCの特殊武器3種を収録。懐かしい作品を最新ハードで楽しむのも一興でしょう。
◆『ファーミングシミュレーター 20』
累計1,000万本を超える農場経営ゲームのシリーズ最新作『ファーミングシミュレーター 20』が、ニンテンドースイッチに登場。トウモロコシや小麦、ジャガイモなどはもちろん、前作で追加された綿やオーツ麦なども栽培でき、広大な大地を農作物で埋める醍醐味をたっぷりと味わえます。
また、牛や羊、豚などの酪農・畜産や、林業などを営むこともでき、登場する農機は100台超え。あなただけの農場経営をとことん楽しめる一作です。腰を据えてモニタ画面に陣取ったり、作業の合間に軽く農作物の様子をチェックしたりと、プレイスタイルに合わせて農場経営に勤しんでください。
◆『シナプティック・ドライブ』
1on1で展開するシューティングバトルを見下ろし型の視点で描く『シナプティック・ドライブ』は、『カスタムロボ』シリーズで知られている見城こうじ氏がゲームディレクターを担当。直線攻撃の「ガン」や、ワイヤーで操縦できる「追尾弾」、時間差攻撃が可能な「トラッカー」を駆使するハイスピードバトルを制したものだけが、栄光の勝利を掴めます。
反射神経はもちろんのこと、武器や相手の立ち回り、マップの構造などを把握し、数手先を読む判断力も重要な要素。世界中のライバルと、手に汗握るバトルを繰り広げましょう。なお本作は、PC(Steam)とニンテンドースイッチ向けにリリースされ、スイッチはパッケージ版も発売されます。
◆『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』
Wiiでも屈指の名作RPGをリマスター化し、『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』となってニンテンドースイッチに登場。巨神と機神の躯を大地とする世界で、未来が視える神剣「モナド」を手にしたシュルクが復讐の旅路に向かう物語を、より鮮やかなグラフィックで描きます。
また本作には、後日談となる追加ストーリー「つながる未来」を新規収録。本編では訪れることのなかった「巨神肩」で、ノポン族の「キノ」と「ネネ」を仲間に加え、様々な強敵が待ち受ける新たな冒険へと立ち向かいます。
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