気付けば12月も終盤。『あつまれ どうぶつの森』が発売されて最初の1年が終わろうとしています。
この1年で島には様々な生物が登場しました。毎月更新される出現ラインナップに注目し、図鑑のコンプリートを目指して欠かさず捕まえてきた方も多いと思います。

かく言う筆者もその1人で、コンプリートを夢見て数多くの生物を捕まえてきました。その中には、捕まえるのに何時間もかかったレア生物が何種類かいます。年越しの近づくこの機会に、個人的に捕まえるのが大変だった生物ベスト8を振り返ってみました。

第8位:失敗すると大けが! 慣れていても緊張する「ハチ」

8位は捕獲に危険の伴う「ハチ」です。
数少ない“プレイヤーに襲い掛かってくるタイプ”の生物で、捕獲に失敗すると怪我を負うことに。虫アミを振れるチャンスも1回きりで、タイミングを外せば即アウトです。慣れるまでに何回も刺されました。

第7位:お願いだから止まって! 速すぎる「オニヤンマ」

7位は「オニヤンマ」です。空中を飛ぶ虫の中では最速の移動スピードを持つため、虫アミの射程範囲に入れるだけで一苦労。あと少しで追い付けると思った矢先の川、いきなりのUターン、海側に飛んで行かれる絶望感。
何回やっても手を焼く相手です。

第6位:身構えても失敗ばかり……危険生物「サソリ」&「タランチュラ」

6位は闇夜のハンター「サソリ」&「タランチュラ」です。こちらから木を揺らさない限りは出現しない「ハチ」と違い、この2匹は自動的に出現。失敗しても怪我こそしませんが、気絶するのが辛いところです。

売価が8,000ベルなので「なんとしても捕まえる!」と気合を入れるのですが、その気合が空回りして失敗することも。虫アミのタイミングを間違えて、接触を終えた虫から刺されるのをじっと待つ……あの時間ってシュールですよね。


第5位:擬態能力が凄すぎる! 気付いたら逃げている「ナナフシ」

5位は「ナナフシ」です。背景に同化する擬態能力の持ち主で、その見た目は木の枝にそっくり。注意深く観察しないと木にとまっているのも気付けません。木の真横まで来てようやく「えっ、ナナフシだ!」となった時には逃げ出している……そんなことが何回もありました。

おまけに出現率も低く(擬態能力で見逃している可能性もあり)、ナナフシを見かけるまでに、8,000ベル辺りの虫を10回は見かけています。ちなみに、ナナフシ自体の売価は600ベル。
個人的には6,000~8,000ベルでも許される捕獲難度だと思います。

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第4位:範囲を絞られるのが厳しい「イトウ」&「ゴールデントラウト」

今までの虫から一転、4位は魚の「イトウ」&「ゴールデントラウト」です。釣れる範囲が“崖の上の川”に絞られるため、釣る以前に見つけるまでが一苦労。魚影サイズの同じ「ブラックバス」や「ヤマメ」などが釣れるたびに、ため息を吐いていました。

第3位:範囲はさらに縮小! 発見の難しい「カジキ」

3位は「カジキ」です。こちらも釣れる範囲が“桟橋”に限定。
4位の“崖の上の川”よりもさらに狭い範囲となるため、見つけるまでの苦労が桁違いに上がります。筆者も妥協して大量のまきエサを消費しました。桟橋限定で釣れる「マグロ」や「シイラ」も出現率は低いので、同じく3位と考えていい気がします。

第2位:まったく出ない! すぐ逃げる! 虫の王様「ヘラクレスオオカブト」

2位は虫の王様「ヘラクレスオオカブト」です。最高額で売れる虫なだけあって、見かける頻度は非常に低め。警戒心も高く、下手な動きをすれば一瞬で逃げられます。
同価格の「オウゴンオニクワガタ」や「ギラファノコギリクワガタ」と比べても捕獲は難しい気がします。

やっと見つけたのに逃げられた……なんてことが多々あり、初めて捕まえた時は約3時間を要しました。気付くのが一歩遅れて、虫アミを構える前に逃げられたことも。せっかくのチャンスを棒に振ったショックは大きいです。

第1位:もう海は泳ぎたくない! 無限のAボタン連打を強いる「オオシャコガイ」

迷わず選んだ1位は海の幸「オオシャコガイ」です。これに限らず、レアな海の幸はどれも捕まえるのが大変。基本的にAボタン連打は必須ですし、慣れないうちは追い付き方もままならず、1匹捕まえるのに何分もかけていました。

捕まえるのが大変ならば、見つけるのも大変。目的の海の幸を捕まえるまでに、島を何周も泳ぐのは当たり前です。もうAボタン連打はしたくない……。

早い人ならば、12月に登場した「フンコロガシ」と「ワカサギ」で虫・魚図鑑はコンプリートできたので、残すは海の幸のみ……そう、海の幸です。来年も頑張って海を泳ぎ続けましょう。