任天堂は7月14日、映像コンテンツの企画・制作会社ダイナモピクチャーズの子会社化を発表しました。ダイナモピクチャーズの株式のすべて(同社が保有する自己株式を除く)を取得し子会社化するため、株主との間で株式譲渡に関する契約を締結したといいます。


ダイナモピクチャーズは、『逆転裁判 VR20号事件』や『ロックマン VR 狙われたバーチャルワールド!!』の企画・開発・制作、『DEATH STRANDING』や『モンスターハンター:ワールド』のモーションキャプチャー、『FINAL FANTASY XIII-2』や『ラブプラス+』のCG制作などに携わってきた企業。

任天堂とは過去、ピクミン短編アニメ集「PIKMIN Short Movies」のアニメーション制作で仕事を共にしています。

子会社化の目的は、任天堂グループの映像コンテンツの企画・制作体制を強化するためとのこと。この種の案件における諸条件が充足されることを条件として、2022年10月3日に株式取得が実行予定です。

なお、株式取得の実行後、任天堂IPの映像コンテンツを継続的に制作することを目的に、ダイナモピクチャーズの商号は「ニンテンドーピクチャーズ株式会社」に変更予定です。