初めての妊娠・出産って戸惑ってしまいますよね。いつもは気にしない、夫の些細な言動にイライラしてしまうことも……。
もっと夫婦で妊娠・出産・育児の不安や負担、そしてストレスもシェアできれば、子育てもぐっと楽になります。
今回は、『出産・育児ママのトリセツ ~「子どもができて妻が別人になりました」というあなたへ』の筆者・山本ユキコが、インフルエンザをはじめ、 病気の流行り始める時期だからこそ知っておいてほしい“妊娠中に夫が病気を患った時”のお話をします。
皆さんの夫たちに、“新米ママの取り扱い”を学んでもらいましょう!
妊娠を他人事のように思ってしまう夫に、妻は信頼を感じることは難しくなりますよね。
妻が妊娠中の時は“妻と赤ちゃん” だけでなく、夫も自分自身の健康にも気を付けて欲しいもの。
その気遣いだけで、夫が妊娠を“自分事である”と感じていると、妻に伝わってくると思います。
具体的には、簡単なことにはなりますが、インフルエンザや風邪の流行期なら夫もマスクをする、そして予防接種を受けるなどしてみてはいかがでしょうか。
色々対策を練っても、感染してしまう時もあるでしょう。
しかし妻が妊娠前であれば、夫の看病もできるでしょうが、妊娠中は風邪を引くわけにはいきません。
「妊娠中の妻に看病してもらえる」なんて思わせず、大事な時期の妻への感染のリスクを最小にするために夫婦で努力しましょう。
いかがでしたか?
なんといっても“妊娠中は夫婦ともに元気でいること”が一番です。
妊娠の大事な時期、妻が無理しないように気にかけてあげられる元気な夫でいて欲しいですね!
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※ イラスト:ながさわゆみ
※ 山本ユキコ(2016)『出産・育児ママのトリセツ ~「子どもができて妻が別人になりました」というあなたへ』忘羊社