各種家電およびパソコン(PC)関連などを扱うLGエレクトロニクス・ジャパン(東京都中央区)は、4Kスマートモニター「32U721SA-W」を2025年7月17日から順次発売する。
ケーブル1本で接続できるUSB Type-C端子装備独自の「webOS」を搭載し、31.5型4K解像度(3840×2160ピクセル)に対応。
デジタルシネマ規格の色域「DCI-P3」を90%カバーし、HDR(ハイ・ダイナミックレンジ)規格「HDR10」にも準拠する。
PCに接続してデュアルモニターとして活用できるほか、「webOS」搭載によりPCやスマートフォンなどの機器との接続不要でウェブブラウジングが可能。「YouTube」をはじめ600以上の動画配信アプリを使用して、映画やドラマ、スポーツ中継などのコンテンツを視聴できる。
iOS機器向けの「AirPlay 2」、Android機器向けの「Miracast」両規格に対応し、スマートフォンやタブレットのコンテンツを大画面に表示可能だ。
周囲の明るさに応じて画面の明るさを自動的に調整する「自動輝度センサー」を搭載。HDR映像をフレーム単位で補正し、自然で鮮やかな映像表示を実現する「ダイナミックトーンマッピング」を実装する。
ケーブル1本でディスプレイの接続や給電(USB PD最大65ワット)、データ転送が可能なUSB Type-C端子を装備する。このほか、眼精疲労や生活リズムに影響を及ぼすとされるブルーライトを抑える「アイケアモード」、画面のチラつきを抑える「フリッカーセーフ」など目にやさしい各種機能を備える。
市場想定価格は6万6000円前後(税込)。
このほか、27型4K解像度のIPSパネルを採用し、「DCI-P3」を95%カバー、HDR再生にも対応の「27UP850K-W」を同時発売する。
市場想定価格は6万円前後(同)。