8月12日、「おかあさんといっしょ」(NHK Eテレ)の「60年スペシャル」第1回目が放送された。歴代の「歌のお姉さん」が登場し、過去に放送された「にこにこぷん」も再放送。
再放送された「にこにこぷん」は、1982年から1992年にかけて放送された着ぐるみ劇。現在の30~40代が幼少期に親しんだ番組でもある。その中には育児中の人も多く、親世代からも歓喜の声があがった。
《にこにこぷんは時代をこえ、自分の子どもと一緒に見る日がくるなんて。朝から涙》
《朝いつものようにムスメとおかあさんといっしょ観てたら、出てきてびっくり ぞわわわわーと鳥肌立った 感動》
《にこにこぷん待機。じゃじゃ丸、ぴっころ、ぽろり、あの時の男の子は今年パパになったよ。息子と一緒に見るからね》
「にこにこぷん」は、「じゃじゃ丸」「ぴっころ」「ぽろり」が登場キャラクター。この“大御所”役を務めた声優陣の経歴にも注目が集まった。
《よく考えたら、声優やばいな スネ夫とドラミちゃんとフリーザ様やんか 私ってばめっちゃいい時代に生まれたんやな》
《おかあさんといっしょ、懐かしい。若い子は知らんやろうが、ポロリの声フリーザ様やで》
《にこにこぷん? はビジュアルでしか知らないけど、フリーザ様って中尾隆聖さんだよね? 平成4年生まれとしてはにこにこぷんの次にやってたドレミファどーなっつのれっしーのイメージのが強いなあ》
じゃじゃ丸役の肝付兼太さん(享年80)は、アニメ「ドラえもん」シリーズでスネ夫役を務めた。ぴっころ役のよこざわけい子(66)も「ドラえもん」シリーズではドラミ役、「天空の城ラピュタ」ではヒロインのシータ役を務めた。
いまや長寿番組となった「おかあさんといっしょ」。より一層、世代を超えて家族で楽しめる番組に成長したようだ。