浜崎あゆみ(40)が音楽プロデューサーのエイベックス・松浦勝人会長(54)と交際していた過去を告白した小説「M 愛すべき人がいて」(幻冬舎刊)。その売れ行きが好調だ。

一部スポーツ紙によると、同書は今月1日に初版5万部で発売。その後も2度の増刷を重ね、今月17日までに計13万部を発行したという。

また反響を受けて映像化のオファーが相次いだなか、テレビ朝日が獲得。来春に連続ドラマにする方向で話が進んでいるという。

「Amazonの『本の売れ筋ランキング』では連日首位に立っており、今後も部数が伸びそうです。ドラマのキャスティングはこれからだというが、主演にも注目が集まりそうです」(テレビ局関係者)

浜崎は2001年から03年まで当時は史上初となる「レコード大賞」での3連覇を達成するなど、日本の音楽界に輝かしい業績を残している。

今回の小説のヒットで、過去の作品も注目を集めている。

「音楽チャート『ビルボード』8月12日付(集計期間7月29日~8月4日)の総合アルバムチャートでは、08年9月発売のベストアルバム『A COMPLETE~ALL SINGLES~』が前週の41位から17位にランクアップ。ほかにも各配信ンチャートで軒並み順位が急上昇しています。小説との相乗効果で、過去の作品も売れているようです」(芸能記者)