「撮影はこれからですが、体調に気をつけ、心を込めて日々のぞんでいきます。どうぞよろしくお願いいたします!」
Instagramにこうつづったのは、女優の黒島結菜(23)。
黒島によると「ちむどんどん」とは、心が高鳴る様子やワクワク感を意味する沖縄の言葉だという。沖縄を舞台にした同作で、同地出身の彼女に白羽の矢が立った。
「黒島さんは取材中も、沖縄の話をすると目が輝くんです。タイミングがあえば、沖縄に帰ってしまうこともあるといいます。沖縄で自然に触れたり、おじいちゃんやおばあちゃんの畑仕事を眺めるのが彼女にとっての癒し。すでに撮影に向けて張り切っているそうです」(ドラマ関係者)
■戸田恵梨香は黒島のことが可愛くて仕方がない様子
そんな彼女だが、もともと女優志望ではなかったという。
「黒島さんは『自己アピール力をつけなさい』とお母さんに言われ、社会勉強も兼ねてオーディションを受けたそうです。そこで特別賞を受賞し、のち事務所に所属。13年に女優デビューを果たして以降、レッスンや芝居の経験を重ねていくうちに才能が開花しました。
朝ドラでは15年『マッサン』や20年『スカーレット』に出演。さらに15年『花燃ゆ』や19年『いだてん~東京オリムピック噺~』といった大河ドラマにも登場しています。
確かな演技力で人々を魅了する黒島だが、現場では“愛され力”も発揮しているという。戸田恵梨香(32)も、黒島に魅了されたうちの1人だ。
「黒島さんのモットーは『また会いたいと思える女優になりたい』ということ。演技だけでなく現場での気遣いも大切にしているので、共演者からも愛されています。『スカーレット』のとき戸田さんは彼女の緊張をほぐしてあげたり、『こっちおいで』と共演者の輪の中に率先して入れてあげたり。さらに自ら関西弁を指導をしたりと、可愛くて仕方がない様子でした」(制作関係者)
愛され力で戸田をメロメロにした黒島。1年後、彼女の魅力に日本中が“ちむどんどん”かも?