お笑い芸人アルコ&ピースの平子祐希(43)とタレントの小林礼奈(29)のホテル密会騒動が、女性セブンでスクープされました。
記事によると、ことの顛末は4年前。
このホテル密会の後、平子さんは妻にきちんと事情を報告していたとのこと。妻も女性セブンの取材に対して「小林さんとのことは夫からすべて聞いています。夫の行動は間違ってないと思いますし、信頼しています」と答えています。
小林さんがどのような状況に置かれていたのかは正直、定かではありません。ただ改めて考えても、彼女のとった「既婚者とホテルで会う」という行為にはやはり問題があったのではないでしょうか。実際、結果として平子さんに多大なる迷惑をかけることになってしまいました。
記事を読んだ多くの人も、「なぜ?」と疑問を抱いたことでしょう。しかし、こうした“困ったらすぐ既婚男性のもとへと走ってしまう女性”というのは一定数いるようです。
■キーになるのは既婚男性側の対応…早い段階で妻にも相談を
「自分ではどうしようもないトラブルが起きた」
そんな状況になることは、誰しもあります。
しかしたとえば女性にそうしたトラブルが降り掛かったとき、頼る相手が友達の既婚男性だと大きな迷惑がかかることもあります。
妻からしたら当然、浮気の可能性を感じます。男性からしたら“やましいこと”がなかったとしても、あらぬ疑惑の目を向けられるリスクがあります。
こうした迷惑を考えずに困ったらすぐ既婚男性を頼る女性たちは、裏側で男性の妻がヤキモキしていることさえ想像できないのかもしれません。
もちろん安全に頼れる存在が、既婚者しかいなかったというケースもあるでしょう。そうした女性の立場に想いを馳せると、可哀想な側面もあります。
しかし既婚男性がどんなにその場で女性に手を差し伸べてくれたとしても、最終的にその心は家族へと向いているのです。女性側は、そのことを理解しておく必要があるのではないでしょうか。
そして問題が起きた場合、キーになるのは既婚男性側の対応。まずは何といっても、きちんと断ること。断れない場合は、早い段階で妻にも相談をすることです。
今回のスクープでいちばん評価を上げたのは、“愛妻家芸人”というのが自称ではないと証明された平子さんだったのは間違いありません。
こうした疑惑を生まない行動が、夫婦関係も目の前のトラブルもどちらも最適な答えへと導いてくれるのです。
(文:おおしまりえ)