2月14日はバレンタインデー♪ そこで、読者世代の女性500人に好きな海外の恋愛映画をアンケート! ランキング形式で昭和・平成のTOP10を紹介します。題して、「恋愛映画の金字塔TOP10」ーーあのころ胸ときめかせた恋物語。

あなたの思い出の作品は何位?

■昭和の恋愛映画TOP10

【1位】『ローマの休日』(1953年)

「オードリー・ヘプバーンがかわいくて細いウエストにあこがれた」(70代・専業主婦)
「ローマの街並みも素敵で恋愛の設定にワクワクしました」(60代・パート)
「オードリー・ヘプバーンの可憐さと最後の凜とした王女としてのたたずまいが素晴らしかった」(70代・無職)

イタリア訪問中、街に飛び出した某国の王女アン(オードリー・ヘプバーン)と新聞記者ジョー・ブラッドレー(グレゴリー・ペック)とのつかの間の恋が描かれる。お互いに魅了されると同時に、かなわぬ恋だと悟る2人。ラストシーンの記者会見で見つめ合う姿に世界中が涙した。当時ほぼ無名の新人だったヘプバーンは本作でアカデミー賞主演女優賞を獲得。

【第2位】『風と共に去りぬ』(1939年)

「何回見ても感動する。『私には大地がある』という言葉が大好き」(70代・無職)
「大変な時代の中、強く生きる女性に魅力を感じた」(50代・その他)

南北戦争前後の米国南部を舞台に、大農園の娘スカーレット・オハラ(ヴィヴィアン・リー)の波乱の半生が描かれる。いとこと結婚したアシュレーへの思いを捨てられないスカーレットは、3度結婚。愛と戦争に翻弄されながらも農園を守り抜く、たくましい女主人を演じたヴィヴィアン・リーの美しさと強さは圧巻だった。

【第3位】『小さな恋のメロディ』(1971年)

「主役の2人がかわいすぎてメロメロ」(50代・パート)
「今見てもみずみずしい。音楽も美しく、何度も見てしまう」(60代・専業主婦)

ロンドンの公立学校に通う11歳のダニエル(マーク・レスター)は、同じ学校に通うメロディ(トレイシー・ハイド)に恋をする。親や教師に内緒で友人たちと結婚式を挙げるというピュアな初恋物語は、ビー・ジーズの名曲とともに日本で大ヒット。大人たちの手を逃れた2人がトロッコで草原を疾駆するラストシーンは今でも人々の心に残り続けている。

【第4位】『ティファニーで朝食を』(1961年)
【第5位】『ある愛の詩』(1970年)
【第6位】『俺たちに明日はない』(1967年)
【第7位】『カサブランカ』(1942年)
【第8位】『シェルブールの雨傘』(1964年)
【第9位】『恋しくて』(1987年)
【第10位】『雨に唄えば』(1952年)

■平成の恋愛映画TOP10

【第1位】『タイタニック』(1997年)

「ディカプリオが最後笑顔で沈んでいくところが泣けて泣けて仕方ない」(40代・自営業)
「身分の違いを乗り越えて、一途に愛し合う2人に感動した」(40代・パート)
「レオ様がかっこいいし、きざなところがとてもいいから」(40代・会社員)

舞台は1912年、処女航海に出たタイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)と上流階級の娘ローズ(ケイト・ウィンスレット)は身分の違いを乗り越え、強い絆で結ばれる。少年のあどけなさが残るレオ様は当時23歳。男らしく情熱的なジャックは世の女性たちを魅了した。船首でジャックに抱きしめられたローズが両腕を広げる場面は、公開から25年の時を経た今もなお語り継がれる名シーンに。

映像が一新! 美しくよみがえった『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』が公開中(2月23日まで)。

【第2位】『プリティ・ウーマン』(1990年)

「リチャード・ギアがステキ!」(60代・専業主婦)
「現代的な女性の生き方が印象的」(50代・パート)

ウォール街きっての実業家エドワード・ルイス(リチャード・ギア)がコールガールのヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ)と出会い、次第に引かれ合う姿を描いたシンデレラストーリー。素敵なレディに変身するヴィヴィアンを好演したジュリア・ロバーツは、本作でハリウッド女優に躍進。主題歌『オー・プリティ・ウーマン』も大ヒットした。

【第3位】『美女と野獣』(2017年)

「『ハリー・ポッター』から成長した主人公の演技力が高いから」(40代・専業主婦)
「ダンスシーンがきれいだった」(40代・パート)

人を愛し、愛されなければ人間の王子に戻れない野獣(ダン・スティーブンス)と、野獣の住む古城にとらわれの身となった娘ベル(エマ・ワトソン)。真実の愛を描いたディズニーアニメーション不朽の名作は、圧倒的な映像美と極上のミュージカルナンバーに彩られ、見事に実写化された。エマ・ワトソンの可憐なドレス姿も話題に。

【第4位】『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990年)
【第5位】『ロミオ + ジュリエット』(1996年)
【第6位】『シザーハンズ』(1990年)
【第7位】『ノッティングヒルの恋人』(1999年)
【第8位】『ラ・ラ・ランド』(2016年)
【第9位】『きみに読む物語』(2004年)
【第10位】『50回目のファースト・キス』(2004年)

※クロス・マーケティングのセルフアンケートツール「QiQUMO」を使用し、40代以上の女性500人に調査

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