「ナタリー・ポートマン(42)と振付師で演出家の夫(46)が離婚していたことが報じられました。原因は夫の不倫が発覚したためとのことです。

ナタリーは米アカデミー賞主演女優賞を受賞していますが、デビュー作はリュック・ベッソンが監督した映画『レオン』です。

日本の広末涼子さん(43)もナタリーとほぼ同世代です。彼女もリュック・ベッソンに抜擢され、映画『WASABI』に出演しています。巨匠に見いだされた女優2人が、相次いで離婚したことになりますね」(芸能関係者)

なぜかリュック・ベッソン関連映画の主演女優やヒロインは離婚率が高いという。

「1990年公開の映画『ニキータ』で殺し屋を演じたアンヌ・パリロー(63)は、監督を務めていたリュック・ベッソンと結婚し、一児をもうけた後に離婚しています。

『フィフス・エレメント』(1997年公開)・『ジャンヌ・ダルク』(1999年公開)の2作に出演したミラ・ジョボヴィッチ(48)は、1997年にリュック・ベッソンと再婚し、1999年に離婚しているのです。

さらに言えば、1988年公開の『グラン・ブルー』でヒロインを演じたロザンナ・アークエット(64)は3度の結婚・離婚を経験しており、2014年公開の映画『LUCY/ルーシー』で主演したスカーレット・ヨハンソン(39)も、『LUCY/ルーシー』出演後に2度目の離婚をしています」(前出・芸能関係者)

広末の『WASABI』は製作と脚本に携わっただけだが、リュック・ベッソンが監督を務めた作品の多くの主演女優やヒロインが離婚を経験しているのだ。

この“奇妙な一致”について、映画ライターはこう語る。

「理由としては身も蓋もないですが、まずはリュック・ベッソンの“手が早い”ことがあります。ミラ・ジョボヴィッチの前に結婚していた女優で映画監督のマイウェン(47)も仕事場で出会っています。

彼の好みも影響しているでしょう。彼が描くのが得意なヒロインは“かっこカワイイ女性”。

美しいだけではなく気丈でもあり、そうした役を演じる女優たちは、恋の機会に恵まれているだけではなく、ナタリーもそうだったように夫の不倫を知りつつも我慢したりはしないのだと思います」

広末の離婚も、“リュック・ベッソンに見いだされたミューズ(女神)”の宿命だったのか。