3月29日に放送された『オールスター感謝祭』(TBS系)で阿部寛(60)とお笑いコンビ・ラパルフェの都留拓也(30)が共演を果たした。都留といえば阿部をはじめ、大泉洋(52)、森泉(42)など有名人のものまねを得意としている。

同番組で自身のものまねをする都留を見た阿部は、ニヤリと笑いながら「最低ですね」とひと言。都留はすかさず「申し訳ございません」と謝罪し、出演したものまね芸人たちが一斉に土下座するという一幕も見られた。

都留だけでなく、ニュースターが続々と誕生するものまね界。そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、20~70歳のお笑い好きの男女500人を対象に「本当に似ていると思うものまね芸人」についてアンケート調査を実施した。

第3位にはコロッケ(65)がランクイン。

ものまね芸人といえば真っ先に思いつくであろう、レジェンド芸人・コロッケ。2020年の「SmartFLASH」のインタビューでは、レパートリーが約500人にものぼることを明かしている。ちなみに事前に許可を求めると披露できなくなることもあるため、ほぼ全員の許可を取らずにものまねしており、本人に会った際に「ひたすら謝罪」しているという。

コロッケといえば、五木ひろし(77)をデフォルメした「五木ロボ」など、“誇張”したものまねのイメージも強いだろう。しかし、ベースとなる形態模写や声帯模写などの能力を評価する声も多く、清水アキラ(70)らとともに「ものまね四天王」と評された実力は疑いようがない。

《度が過ぎてはいるが、特徴をよくとらえていて、誰のものまねか分かる》
《お笑い界のレジェンドでレパートリーが多く本当に細かい所まで研究していると分かるモノマネだから》
《ロボット五木ひろし 特徴をよく掴んでる》
《単に声色のモノマネではなく、誇張も交えてモノマネする人物の全体像を的確に表現している》

第2位は原口あきまさ(49)だ。

原口といえば、明石家さんま(69)のものまねが代表作。

2000年代には、タモリ(79)のものまねで人気を博したコージー冨田(58)との共演で、一躍お茶の間の人気者になった。

“芸人ものまね”のレパートリーが多いことでも知られており、さんま以外にも東野幸治(57)や石橋貴明(63)のものまねも評価が高い。2022年に東野がコロナに感染し、自身のラジオに出演できなかった際には、東野に扮した原口が代役を務めたこともある。

《明石家さんま 細かい所まで研究している》
《さんまや石橋貴明が特に似ていると思う》
《東野幸治 声だけでなく喋り方の特徴を完全に似せている、面白おかしくするために誇張するような邪道のモノマネになっていないところが好感がもてる》
《モノマネのバリエーションが多く、全てのモノマネのクオリティの高さ》

そして、栄えある第1位に輝いたのは若手のエース・Mr.シャチホコ(32)だ。

和田アキ子(75)の「何をされてる方なの?」という口癖を一躍有名にしたMr.シャチホコ。じつはこの元ネタは、『アッコにおまかせ!』(TBS系)で和田がお笑いコンビ・ガンバレルーヤの2人に対して実際に放った言葉だ。Mr.シャチホコは2023年の『川島明の芸能界(秘)通信簿』(フジテレビ系)に出演した際、当時交際中だった妻の家でこのシーンを見ていて和田のものまねを思いついたのだと明かしている。

Mr.シャチホコのもうひとつの代表作が、Mr.Childrenの桜井和寿(55)の歌マネだ。芸名の「Mr.」は「Mr.Children」からとられているが、「シャチホコ」の方も同バンドの代表曲『Tomorrow never knows』の仮タイトルが「金のシャチホコ」だったことが由来だという。

《ミスチルの桜井和寿さんの声や和田アキ子さんの声がそっくり》
《ミスチルが本当に上手くて似ている。声だけだと間違える》
《和田アキ子は、とくに歌も顔も、間違えるくらい似てる》
《和田アキ子など、性別超えているから》

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