5月10日(日本時間、以下同)、ドジャースの大谷翔平選手(30)が第12号ホームランを放った。
「直近7試合でホームラン5本の活躍は、真美子さんの産後“完全回復”の影響だと思います」
そう語るのは、在米ジャーナリストだ。
「大谷選手は4月20日に第1子女児誕生をインスタで公表しました。もともと球団内では真美子夫人の出産予定日は約1週間後の26日前後とみられていたため、想定外の早産に一時、騒然とした雰囲気が漂っていたといいます」
4月30日、大谷は本拠地で第1子誕生後初のホームランを放っている。会見ではこう語っていた。
「妻のほうもそこまで悪い状態ではなく、その後も無事に過ごせていたので、安心して遠征に行けた。健康な状態で生まれてきてくれたので、それが何より。(中略)今日も病院に行ってから来たりとか、しばらくはそういう感じかなと思う。ホームは僕がいるけどロード(遠征)はいないのでそこがちょっと気がかり」
前出の在米ジャーナリストは続ける。
「アメリカでは出産後2~3日で退院するのが一般的です。早産ゆえ大事をとって真美子さんは予定より長く入院していましたが、LAの自宅に戻ってもお母さんが引き続き育児をサポートしてくれると約束してくれたこともあり、安心して退院したそうです」
■真美子さんは計画をしっかり立てる性格
真美子さんと大谷、愛娘、実母、そしてデコピン。自宅での「家族5人」の新生活設計は真美子さんの“精神安定剤”となったようだ。彼女の知人も言う。
「マナ(真美子さんの愛称)も翔平さんと同様に計画をしっかり立てるタイプで、目標どおりに実行してきました。
さらに将来の人生設計として、“28歳前後で結婚してお母さんになりたい”とも語っていましたから、今回の出産もマナの“予定どおり”だったに違いありません」
夫人会の親友も真美子さんを元気づけていたようだ。
「ランドン・ナック投手の妻アニサさんは大の愛犬家で、お互いの自宅に愛犬を連れて遊びに行く仲だとか。慣れない育児で戸惑う真美子さんをアニサ夫人は献身的に明るく励ましていたといいます。8日の試合ではメジャー昇格したばかりのナック投手が今季2勝目をあげ、大谷選手は即座にインスタで祝福。真美子さんを支えてくれるアニサ夫人への感謝の気持ちをあわせて伝えたかったのでしょう」(スポーツ紙記者)
14日からの約1週間、大谷はLAでの試合が続く。ひとつ屋根の下の家族5人暮らしが、真美子さんの笑顔をより輝かせるはずだ。