7月7日、「ミスFLASH2026」選考オーディションのセミファイナリスト発表会見が開かれた。そこでセミファイナリスト20人に選ばれたタレント・モデルの澪奈(29)が女優・内田有紀(49)の妹であることを明かし、話題に。

10代から芸能界の第一線で活躍していた内田に、突然20代の妹が登場するという事態に世間は大いに驚かされた。

この内田姉妹に限らず、「きょうだい」で芸能界入りしている有名人は少なくない。その中には容姿がそっくりな人たちもいれば、あまり似ておらず、「本当にきょうだいなの?」と驚かされる人たちも。そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、20~60代の男女500人を対象に「きょうだいだと知って驚いた芸能人」についてアンケート調査を実施した。

第3位には、お笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介(35)&伊藤沙莉(31)の5歳差兄妹がランクインした。

妹・沙莉は2003年にドラマに子役でデビュー。その後、様々な話題作への出演を経て、2024年度前期の連続テレビ小説『虎に翼』(NHK)では主演を務めた。今最も注目される女優の一人と言えるだろう。兄・俊介は2014年にお笑いコンビ「オズワルド」を結成。一時は妹の人気にあやかり、「ひもお兄さん」を自称していたこともあったが、2021年にM-1グランプリで準優勝を果たし、現在は人気芸人として様々な番組で活躍している。

2人はバラエティ番組での共演や、SNSでお互いについて言及することもあり、兄妹仲が良好なことでも有名だ。しかし、同じ芸能界とはいえ、「お笑い芸人」と「女優」という仕事の方向性がまったく違う2人が「兄妹」だという事実は、驚きをもって受け止められているのだろう。

《あんまり似てないから》
《二人のイメージが対照的だから》
《お笑いと女優、方向性が違うので、意外な感があった》
《あまり似てないし、お笑い芸人と女優でこれまた違うジャンルだから》

第2位は菅田将暉(32)&こっちのけんと(29)&菅生新樹(25)の3兄弟だ。

長男・将暉は、2008年に芸能界入りし、2009年に『仮面ライダーW』にてシリーズ史上最年少で初主演を務めた。数々のドラマや映画に出演する中、2017年からは音楽活動も開始。ミュージシャンとしても活躍している。次男・けんとは、大学在学中にアカペラサークルに所属し、全国優勝した経歴を持つ。YouTubeなどでの音楽配信で人気を集め、2024年に自身が制作した楽曲『はいよろこんで』が大ヒットし、『NHK紅白歌合戦』に出場した。三男・新樹は2022年に本格的な芸能界デビューを果たし、現在は俳優・モデルとして注目される存在となっている。

アンケートでは、《あまり似ていない》との声も多く、容姿の違いで驚く人も多かったようだ。しかし、それ以上に驚かされるのは、三兄弟全員がマルチな才能を発揮し、多方面で活躍していることだろう。

《三人それぞれで全く似ていないので兄弟と知って大変驚いた》
《容貌に似たところがないと感じたから》
《活躍のジャンルが違うので》
《兄弟みんな有名ですごいから》

第1位は、故・山本寛斎さん(享年76)&伊勢谷友介(49)だ。

2020年に亡くなった山本さんは、1970年代ごろから世界各国に「ブティック寛斎」を出店し、ファッションデザイナーとして世界的な評価を受けた。異母兄弟で、歳も離れ、全く違った環境で育った2人。

しかし、じつは伊勢谷も東京藝術大学美術学部デザイン科卒業という経歴で、「芸術センスの高さ」という共通点はあったようだ。

山本さんが亡くなった際、伊勢谷は自身のInstagramで、《あなたの血は、僕の中に生きてます。『世界基準でやりたいようにやる』あなたに負けず、僕は『すべての人がたやすく生きれる社会』を現実にしたいです。まだまだ僕のインスピレーションの源でいてください。ありがとうございました》と追悼メッセージを送っている。2人は一度だけ対談番組で共演しているが、「兄弟」ということはあまり知られていなかったようで、アンケートでも驚きの声が多くあがっていた。

《年齢がかなり離れているので》
《兄弟じゃなく、親子の間違いではないのと思った》
《年齢も離れていて異母兄弟というのに驚いた》
《今回初めて知りました。びっくり》

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