そんなセザンヌから、2024年3月中旬に新シリーズ「シフォンフィットクッションファンデーション」1,078円(税込)が発売され、早くも話題を集めています。
既存品と何が違うのか、現在47歳の筆者のシミや肝斑などをどこまで隠せるのか徹底レビューします。
「シフォンフィットクッションファンデーション」って、どんな商品?
筆者個人の感想ですが、毛穴やくすみ、目の下のクマ、シミ、肝斑さえもツヤとの相乗効果で自然にカバーし、高いコストパフォーマンスを発揮すると感じました。
対して「シフォンフィットクッションファンデーション」は、同じく薄膜でセミマットな仕上がり。ライトオイルと球体の粉体を配合することで、さらりと軽やかな使用感を実現しています。
また、シミや毛穴、色ムラなどをカバーしつつ、化粧膜をフィックスするメイクキープ&コート成分配合で崩れにくく、美しい仕上がりが続きます。
色展開は、「00 明るいベージュ系」、「10 明るいオークル系」、「20 自然なオークル系」の3色です。
仕上がり以外に、既存品との違いは?
前章で挙げたほかに大きく異なる点は、既存品が単品使用の場合に石鹸オフできるのに対し、「シフォンフィットクッションファンデーション」はできないこと。
47歳がお試し。シミや肝斑、クマ、毛穴は隠せるのか?
使ってみた感想は?
濃いシミや頑固なクマにはやはりコンシーラーが必須ですが、くすみや軽い色ムラ、毛穴はかなり隠せている印象です。
心配だった厚塗り感もなく、満足度はかなり高いです。
筆者は普段ツヤ肌嗜好で、ファンデーションはもっぱらツヤ感の美しいものを選んでいます。それだけに、既存品の「クッションファンデーション」が好みで、色違いで2色購入して年間を通して愛用しています。
しかし、「シフォンフィットクッションファンデーション」は、素肌感を残した端正でセミマットな美肌に仕上がる点に惹かれています。また、粉っぽくなったり、閉塞感を感じたりせずに、軽やかにまとえる点も好印象です。
商品特徴を踏まえて、秋冬は既存の「クッションファンデーション」を使い、春夏は「シフォンフィットクッションファンデーション」を使っていきたいと考えています。
<文・撮影/遠藤幸子>
【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en