90年代のファッションに夢中
今月、米NBCのトーク番組のインタビューに答えたグウィネス。このなかで、間もなく20歳になる愛娘アップルについて言及し、次のように語った。「娘は、昔着た衣装を保管しているクローゼットに入って、試着するのが大好きなの」
「90年代のカルバン・クラインのスカート、チューブスカート、スリップドレスなどたくさん持っているんだけど、彼女は90年代のファッションに夢中よ。今の子供たちはみんなそうみたいだけど」
かねてより、自分がレッドカーペットで着た衣装をアップルに残したいと語っていたグウィネス。そんな母としての思いは、しっかり娘に伝わっているようだ。
波紋を呼んだ“スケスケドレス”を試着
母のクローゼットで、昔の衣装を試着するのが大好きだというアップル。昨年6月には、“ある黒いドレス”を着ている姿が投稿され、世間をざわつかせた。そのとき着ていたのは、母グウィネスが2002年のアカデミー賞授賞式で着用したアレキサンダー・マックイーンのドレス。トップスがシースルーになっており、胸が透けて見えるデザインのものだ。
ブラは着けるべきだった
グウィネスは当時、黒のゴシック風の衣装に合わせて、ダークなアイメイクに編み込みヘアという装いでレッドカーペットに登場。しかも、“ノーブラ”でドレスを着ていたことから、バストが露わな状態になっていた。それから20年以上の時を経て、そのドレスを着た娘アップル。母のクローゼットの中でポーズを取り、かつて大ヒンシュクを買ったゴス系ファッションをキュートに着こなした。
そんな娘の姿をインスタグラムのストーリーズで公開したグウィネス。彼女なりに当時の装いを反省しているようで、自身が手掛けるライフスタイルブランド『Goop』の公式ウェブサイトで、以前こんなふうに語っていた。
「ドレス自体は今でも気に入っているの。けど、ブラジャーは着けるべきだった。ヘアスタイルも、シンプルでゆるめなウェーブスタイルにして、メイクも薄くすればよかった。そうすれば、ちょっとパンクな感じに仕上がったはずなのに」
芸能界入りが期待されている注目の2世
アップルは、英人気バンド「コールドプレイ」のボーカルで、元夫のクリス・マーティンとの間に誕生した娘。その美貌からエンタメ界入りが期待されているアップルだが、現在ニューヨークの大学に通う学生ということもあってか、今のところ本格的なデビューには至っていないようだ。
ただ、今年初めには、パリで開催された「シャネル」のショーに来場し、早くも話題に。
5月で20歳の誕生日を迎えるアップル。これからどのような活躍をみせてくるか楽しみだ。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>