「目元のシワ対策、もうこれでいいじゃん！」3000円未満のアイケアが、愛用の1万円超えクリームより“効果アリ”だった

年々気になる目元のシワ。スキンケアの時に1万円超えのアイクリームを使用しているのですが、そんなに簡単には消えてくれません。なんなら年齢を重ねるごとに、どんどん深く刻まれているような気もします。しかも、メイクをして時間が経つとそのシワにファンデーションが落ち込み、さらに目立つという悲しい現象も……。

せめてメイクをしている間だけでもシワを目立たなくしてくれるものはないのか、探していたところ「ONE BY KOSE リンクル ダブル リペア」なるものを見つけました！

メイク前に仕込むだけでシワが目立たなくなる？

医薬部外品の「リンクル ダブル リペア」は、24時間いつでも本格的なシワ改善・美白・保湿ケアまで叶える薬用スティック状美容液。オープン価格で、筆者はドラッグストアにて税込2970円で購入しました。

ソフトフォーカス成分が光を拡散し、凹んで暗く見えがちなシワを、瞬時に目立たなくしてくれます。また、肌に溶け込むピンクベージュ色のベースがシワを明るくぼかし、自然な印象に仕上げてくれます。

さらに、有効成分のシワ改善＆美白 リンクルホワイトNを配合することで、真皮と表皮の2層にはたらきかけ、シワを改善。使い続けることで、シワの目立ちにくい肌に整えます。さらに、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ効果も期待できます。他にも、コーセー独自 高密封処方 保湿成分がシワ目立ちの原因、日中の乾燥から肌をガード。

メイクの上からも使えるのがポイント高し

メイクの前だけでなく、メイクの上からも使えるというのもポイントが高い！ 使うたびに心やすらぐグリーンフローラルの香りも楽しめます。

では、気になる使い方です。スキンケアとして使う際は、目もと・口もと・ひたいなど、シワやカサつきが気になる部分に、朝晩のお手入れの最後に使用。スティックを2～3mm程度くり出し、シワの気になる部分に直接塗布し、指先でよくなじませます。

メイク前や、メイクの上からも使用可能。メイクの上から使う時は、指先でトントンと軽くたたくようにしてなじませるとメイク崩れを防ぐことができます。とにかく、1日何度でも使える点が嬉しいですね。

メイク前とメイク直し、実際に使ってみた結果

まずは、シワが多い手のひらで試してみました。

塗った直後は特に変化はありませんでしたが、時間が経つとシワが……消えた?! ソフトフォーカス効果で目立たなくなりました。

続いては顔。目元だけでなく、おでこやほうれい線など気になるところは色々あるけれど、やはりファンデ落ちが気になる目元で試してみました。

下地を塗ったところで気になる目元に馴染ませます。

少し時間をおくと……たしかにシワが目立たなくなりました。塗って少し時間が経ってからの方が効果がわかりやすいです。

その上からファンデーションを塗っても、シワが目立つこともありません。繰り出しタイプで塗りやすく、保湿効果があるもののベタついたり、ファンデがヨレたりすることもありません。

シワもファンデ落ちも気にならず、お疲れ顔をリセット

そして、筆者が一番使えると感じたのが、夕方のメイク直しの時。目尻のシワにファンデーションが落ち込んでも、これをひと塗りするだけでシワも、ファンデ落ちも気になりません。夕方のお疲れ顔をリセットしてくれます。これはかなり嬉しい効果です。

何よりメイクの上から使えるのはありがたい。夕方のメイク直し、ファンデのシワ落ちなども改善できて助かります。しかもスキンケア効果もあるので、メイク中もシワ改善に働きかけてくれるなんて嬉しすぎ。

ただ、メイクの上から直塗りした場合は、ティッシュなどでファンデーションを拭き取っておくことを忘れずに。スキンケアの時に使うとファンデーションが付いてしまうので注意が必要です。

1万円超えのアイクリームより「目に見える効果」

筆者は普段、1万円超えのアイクリームを朝晩のスキンケアの時に使用しています。何本かリピートしていますが、シワが改善されたかどうかは正直分かりにくいところ。

一方「リンクル ダブル リペア」は、3000円程度でメイクの前も後も使える、シワもぼかしてくれるので、とりあえず気にならなくなります。

1万円超えのアイクリームより「目に見える効果」が嬉しいですし、メイクの上からシワぼかしに使えるのであれば、かなり優秀だと思います。3000円なら躊躇（ちゅうちょ）なく使えるし、気がついた時にさっとひと塗りするだけで簡単。毎日大活躍です。ということで、こちらに乗り換えることにしました！

シワ改善アイテムはいろいろありますが、メイクの上からも使えて、さらに美白までできるアイテムはなかなかないので、これは1つ持っておくと便利です。

＜写真・文／佐治真澄＞

【佐治真澄】
美容ライター／化粧品会社のPR経験をもとにライターとして活動を開始。現在はWEBを中心に多くの媒体で美容記事を執筆。スキンケア、メイク、ボディ、ヘアケアなど幅広いジャンルに精通。