(台北 3日 中央社)健診センター「美兆健康管理」が2日発表した調査結果で、台湾で約6割の女性の体年齢が実年齢より低いのに対し、35歳以上の男性のうち半分の人に初老の兆しが現れていることがわかった。

この調査は2012年に作成された約8万人分の健康診断書に基づいてまとめたもので、診断を受けた人は男女半々で、30~60歳に集中していた。


それによると、女性は喫煙人口が少なく、血圧や体重管理にも積極的に取り組んでいることから、どの年齢層でも6割以上が実年齢より若く見える。

一方、35歳以上の男性の場合、喫煙や運動不足の傾向が原因で、2人のうち1人に初老の兆しが現れ、体重超過、脂肪肝、脂質異常などに悩まされているという。

「美兆健康管理」ではまた、台湾の人によく見られる「体の赤信号」として体重超過(受検者全体の52%)、脂肪肝(同44%)、高血糖(40%)、脂質異常(30%)、肝機能障害(25%)の5つを挙げている。

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(編集:羅友辰)