(台北中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は9日、EMU900型通勤電車第2陣2編成を今月中旬に営業運転に投入すると発表した。新竹ー基隆ー瑞芳(新北)間を走る。


EMU900型通勤電車は「台鉄史上最も美しい普通列車」と評される。今年4月に第1陣が営業運転を開始し、5月には第2陣の2編成20両が台湾に到着した。納車に際して各種のテストが行われ、今月5日までに試運転のテストが完了した。

台鉄は2018年、老朽化した車両の刷新のため、韓国の現代ロテムにEMU900型通勤電車520両を発注した。2023年までに全車両の引き渡しが完了する予定。

(余曉涵/編集:名切千絵)