(台北、南投中央社)中央気象局は26日午前、寒気団の影響で各地で寒さが感じられるとして、台湾8県市に低温特報を出した。26日午前から27日午前にかけて、苗栗以北や離島・金門で気温が10度以下に下がる可能性があるとして注意を呼び掛けている。


低温特報の対象は、金門の他、台湾本島では基隆市、台北市、新北市、桃園市、新竹市、新竹県、苗栗県。前線が近づくため、北部を中心にじとじとした寒さとなり、特に桃園以北や北東部・宜蘭県などでは雨が降りやすくなる。

中部・南投県の合歓山では26日午前9時ごろ、あられが降った。およそ5分間の短い時間だったが、雪景色を期待して集まった行楽客を喜ばせた。

(呉哲、張雄風/編集:楊千慧)