(台北中央社)グーグル台湾は17日、報道資料を出し、今年の春節(旧正月)に伴う連休期間(20~29日)の旅行先としてグーグルフライトで最も検索されたのは東京だったと明かした。上位10位には他に大阪、札幌、沖縄が入り、日本からのランクインが最多となった。


2位以下はタイ・バンコク、大阪、韓国・ソウル、シンガポール、ベトナム・ホーチミン、マレーシア・クアラルンプール、札幌、沖縄、ベトナム・ハノイ。

台湾では春節期間に寺廟を参拝する人も多い。昨年の春節期間に最も検索されたのは、中部・南投県の竹山紫南宮だった。2位以下は行天宮(台北市)、白沙屯拱天宮(苗栗県)、龍山寺(台北市)、新竹都城隍廟(新竹市)など。

昨年1年間で最も検索された世界の文化スポット上位10位も発表され、台湾のスポットは、初代総統である蒋介石を顕彰するために建てられた中正記念堂が6位、日本統治時代のたばこ工場が残る松山文創園区が7位に入った。

上位3位はバッキンガム宮殿(英国)、ビッグベン(同)、ギザの大ピラミッド(エジプト)だった。


(呉家豪/編集:楊千慧)