(台北中央社)バドミントンのアジア選手権は29日、アラブ首長国連邦・ドバイで各種目の準決勝が行われ、女子シングルスは戴資穎が山口茜を2-1で破り、決勝進出を決めた。

第1ゲームは21-12で先制したが、第2ゲームではミスが目立ち16-21で落とした。
第3ゲームは序盤から得点を重ね、食らいつく山口を引き離し、21-15で対決を制した。

戴は山口にこれまで5連敗を喫しており、2019年4月のシンガポールオープン以来の白星となった。30日の決勝では韓国の安洗塋(アン・セヨン)と戦う。

男子ダブルスは、東京五輪金メダルの王斉麟、李洋組がインドのペアと対戦したが、王が試合中に右太ももを痛め棄権した。

(黄巧雯/編集:楊千慧)