(台北中央社)グーグルは18日、航空券検索サービス「グーグルフライト」で今年7~8月に台湾を出発予定で検索された目的地の上位10位を発表した。東京が1位に輝いたのをはじめ、日本から5都市がランク入りした。


1位から順に東京、大阪、馬公(澎湖県)、ソウル、バンコク、札幌、沖縄、福岡、ロサンゼルス、ロンドン。

グーグル台湾の林雅芳総経理(社長)は、台湾の旅行者が日本を好んでいることが見て取れると説明。3位に離島の澎湖が入ったことから、国内旅行にも依然として魅力があることが示されたと分析した。

グーグルが公開している旅行先トレンド検索ツール「Destination Insights」によると、今夏の統計で台湾はアジア太平洋地域のその他の国・地域で人気の目的地となっている。日本やマレーシア、シンガポール、香港、タイ、フィリピンを出発する航空券の人気度で台湾はいずれも上位10位以内に入った。

(呉家豪/編集:名切千絵)