(台北中央社)元阪神タイガースで、昨年12月に台湾プロ野球、中信ブラザーズを退団した林威助さんが1日、自身のフェイスブックに新年のあいさつを投稿し、結婚したことや子どもがいることを明かした。

林さんは2020年末、中信の1軍監督に就任。
チームを台湾シリーズ2連覇に導いたものの、昨年5月、監督の座を退いて海外発展顧問に転向していた。同12月29日、球団から林の自己都合による退団が発表された。

投稿ではまず、球団関係者やファンへの感謝などを伝えた。続けて、昨年12月に球団から新しいポスト就任の提案を受けたものの、自身の人生設計を理由に断ったことに言及。その上で「母親が交通事故に遭おうとも、婚姻届けを出そうとも、子供が生まれようとも、いつもほんの僅かな時間だけ顔を出してすぐにグラウンドへ戻っていた」とつづり、結婚したことや子どもがいることを明かした。

林は自身の充電と自己研鑽を続けるとし、「次に皆さんに会えるのをとても楽しみにしている」として投稿を締めくくった。


(謝静雯/編集:田中宏樹)