(屏東中央社)台湾のタマネギが収穫期を迎えている。農業部(農業省)では南部・屏東県恒春の生産者団体に農産物の対外輸出を支援しており、28日にはタマネギ21トン超が沖縄に向けて出荷された。


恒春産のタマネギは実が大きい他、みずみずしく、甘く、辛くないとされる。同県政府農業処の鄭永裕処長は、タマネギは屏東の重要な産業だと説明。「落山風」と呼ばれる北東からの季節風に育まれたタマネギは長期保存が可能で、中秋節(今年は9月17日)ごろまで国内需要を満たせると話した。

今年タマネギが日本に輸出されるのは今回が初めて。農業部農糧署の姚志旺副署長は報道陣の取材に、恒春半島のタマネギ栽培面積は年々減少していたとしながらも、今年は拡大し、品質も向上したと強調。香りが良く甘いとアピールし、より多くの人においしい台湾のタマネギを知ってもらいたいと期待を寄せた。


(黄郁菁/編集:齊藤啓介)