「印象派からモダニズムまで─メトロポリタン美術館名作展」と題された同展覧会。「体の姿勢」「肖像と人物」「自然散策」「都会から田舎へ」「水辺の風景」という五つのメインテーマに分かれており、フランスの絵画やデッサンなど、約1世紀にわたる西洋美術の歩みを振り返る。
故宮の蕭宗煌(しょうそうこう)院長によれば、同展はアジア巡回展の一環で、台湾は1カ所目。次は韓国国立中央博物館で展示される。
展覧会では印象派の巨匠ルノワール、ポスト印象派の大家ゴッホやセザンヌ、色彩の魔術師と呼ばれるマチスの他、コットやゴーギャン、スーラ、ピサロなど計38人の画家の傑作が楽しめる。
北院第二展覧館で10月12日まで。
(王宝児/編集:荘麗玲)