(台北中央社)中央気象署(気象庁)によると、15日午前10時に台北市士林区で37.4度を観測した。同署は台湾本島16県市の一部地域を対象に高温情報を出し、注意を呼びかけている。


36度以上になる可能性があるとして高温情報が出されているのは、北部・台北市、新北市、桃園市、新竹県、中部・苗栗県、台中市、彰化県、南投県、雲林県、南部・嘉義市、嘉義県、台南市、高雄市、屏東県、東部・花蓮県、台東県。高温情報の有効期間は午後4時まで。気象署は不必要な屋外活動を控え、日焼けに注意して水分補給を心がけるよう呼びかけている。

午後2時までに観測された各地の気温は、台東県金峰郷で37.4度、苗栗県頭份市で37.2度、新北市三峡区で36.7度、桃園市桃園区で36.7度など。

(張雄風/編集:田中宏樹)
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