(台北中央社の)外交部(外務省)は16日、米下院の民主党議員6人が同日から18日まで台湾を訪問すると発表した。期間中、頼清徳(らいせいとく)総統との会談などを予定している。


訪問団の団長は、米下院議員連盟「台湾連線」共同会長のアミ・ベラ下院議員が務める。

外交部は報道資料を通じ、訪問は連邦議会が引き続き具体的な行動で台湾を支持していることの表れであり、台湾海峡の平和と安定を守る固い決意を示しているとし、「心からの歓迎」を表明した。

外交部によれば、議員団は頼総統や蕭美琴(しょうびきん)副総統、林佳竜(りんかりゅう)外交部長(外相)と面会し、台米関係や地域の安全保障、経済安全保障、サプライチェーン(供給網)の強靱(きょうじん)性などの重要な議題について意見を交わす。

(葉素萍/編集:田中宏樹)
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