海上で動態展示を行ったのは、サンダータイガー(雷虎科技)の「シーシャーク800」(海鯊800)、カーボン・ベースド・テクノロジー(碳基科技)の「碳険家一号」、竜徳造船の「黒潮」。遠隔操縦距離や電子光学・赤外線センサーによる目標捕捉映像、基本的な操作性能などが披露された。
李氏は、今回の展示に参加した海外企業5社に感謝を述べ、「間もなく中国からの制裁を受けることになるだろう」とした上で、自由・民主主義陣営を選んだからには、製品は必ずや国軍に採用・運用されることだろうと語った。
中科院システム発展センターの曽耀華プロジェクト座長は、今回の展示の狙いは国内外企業が交流し、各製品の素晴らしい面を示すことにあると説明。「武力を競うものではない」と強調した。今後、各企業の製品の仕様や展示の成果をまとめ、USVの調達が必要な国内の各部門に情報を提供するとした。
展示会は18日まで行われる。
(呉書緯/編集:名切千絵)