金メダルに輝いたのは男子やり投げの黄士峰、女子棒高跳びの任純瑩、男子砲丸投げの陳宜助。同日までに、銀メダル3個、銅メダル4個も獲得している。大会は25日まで行われる。
男子やり投げの黄は、2021年の東京五輪に台湾代表として出場した実力の持ち主。だが23年に腰を手術して以来、いまだ完全に回復していない。今大会では優勝はしたものの、70メートル86の記録には満足していないという。
競技終了後に中央社の取材に応じた黄は、今年最大の目標は10月に行われる全国運動会だとコメント。機会があれば、来年の愛知・名古屋アジア大会参加標準記録の78メートル13も目指したいと意欲を見せた。
(黎建忠/編集:田中宏樹)