6作は「喫茶百画堂」(北城百画帖)、「プラントハンターの野帳」(採集人的野帳)、「青空の下、風追う少年」(青空下的追風少年)、「芭蕉の芽」(芭蕉的芽)、「戦争色の青春」(蕉兵戦時記)、「アミ族の台所」(山間料理人)。
台湾のオリジナル漫画作品の出版に力を注ぐ蓋亜文化が、「絆:百年前の台湾」と題したテーマに基づいて選出した。同社漫画部の李亜倫総編集(編集長)は、日本は世界の漫画、アニメ市場における指標的な存在だと言及。日本で台湾の漫画を紹介することで、他の国からも注目を集める可能性があると説明した。
6作はコミックシーモアやebookjapan、LINEマンガなどの電子書籍配信サービスで配信される。
日本従来の漫画と異なる題材を提供しようと、蓋亜文化は今年末までに20作の台湾漫画の配信実施を目指したいとしている。
(王宝児/編集:荘麗玲)