台東県ブヌン青年永続発展協会が主催した。ブヌン族では15~16歳が成人と見なされ、縄を使って歯を引き抜く抜歯や耳に息を吹きかけて福を授け、邪気を払う「吹耳」などの儀式が行われる。
集落に暮らす古政徳さんは、ブヌン族の伝統文化には毎月さまざまな祭典があるが、その中で最も特別なのは失われつつある成人式だと話す。
また抜歯を通じて、人生はつらく厳しいが、勇気と忍耐力を持てば、どんな困難も乗り越えられることを教えてくれると説明した。
この日は、実際には抜歯せずに、しぐさを再現する方法が採用された。成人式に参加した王子毫さんは、とても感動したとし、みんなが若者のために復活させてくれたと語った。
(盧太城/編集:齊藤啓介)