四国と淡路島の間にある鳴門海峡といえば、大きな渦潮が見られるスポットとして有名だ。渦潮を間近で見ることができる観光船も、地元企業から複数運航されている。

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その船に乗るだけでも楽しいが、まもなくやってくる「こどもの日」に合わせて、さらに楽しげな期間限定特別クルーズが開催される。

その名もズバリ、「こいのぼりクルーズ」だ。

こどもの日は「船長気分」も楽しんで こいのぼりと鳴門海峡めぐる「うずしおクルーズ」で家族の思い出作れそう
鯉のぼりと一緒に渦潮巡り!(画像はプレスリリースより)

運航するのは、鳴門海峡の観光船「うずしおクルーズ」を運営するジョイポート淡路島(兵庫県南あわじ市)。2024年4月20日~5月31日の期間限定で、「うずしおクルーズ」の遊覧船に色とりどりの鯉のぼりを掲げる。

同社公式サイトによると、住宅の事情で飾ることができないなどの理由で、最近では子供たちが鯉のぼりを目にする機会が減ってしまっているという。

こどもの日は「船長気分」も楽しんで こいのぼりと鳴門海峡めぐる「うずしおクルーズ」で家族の思い出作れそう
見る機会が減少(画像はイメージ)

そこで、せめて旅先では子供達に日本の原風景や昔ながらの行事を届けたいという思いから、「こいのぼりクルーズ」を企画したそう。

日本の伝統的な文化と大自然の神秘を同時に楽しめるクルーズは、きっと子供たちにとって素敵な旅の思い出になること間違いなしだ。

こどもの日は「船長気分」も楽しんで こいのぼりと鳴門海峡めぐる「うずしおクルーズ」で家族の思い出作れそう
こどもの日には、鯉のぼりを掲げたRIB(リジットハル・インフレータブル・ボート)でのお見送りも

また、5月5日のこどもの日当日にはスペシャルイベントとして「職業体験・キッズ船長になろう!」が開催される。

抽選で選ばれた子供たちが、操舵室で船長の仕事を体験できるのだ。館内アナウンスや下船する乗船客たちを出迎ることを通して、船や海への理解を深めてもらうことが目的だという。

このほか、同日に乗船した子供たちには風車のプレゼントも! 風になびく鯉のぼりと一緒に掲げて楽しもう。

こどもの日は「船長気分」も楽しんで こいのぼりと鳴門海峡めぐる「うずしおクルーズ」で家族の思い出作れそう
こどもの日には特別なイベントが!

「職業体験・キッズ船長になろう!」は小学生(3年生以上)とその保護者のみ対象、定員は小学生5人とその保護者 (上限15名)まで。

クルーズへの乗船料や応募の詳細はジョイポート淡路島公式サイトまで。