1匹のシベリアンハスキーに、悲劇が降りかかった。

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彼の名はロゼくん。

飼い主の@5rose_huskyさんは2024年4月10日、「可哀想だけど笑っちゃった」というつぶやきと共に、ペットカメラが捉えていたロゼくんのお留守番中の映像をX上に投稿した。

そこに記録されていたのは、彼が歓喜の舞いから一転、悲しみに沈むまでの一部始終である。

留守番中のシベリアンハスキーに悲劇 「可哀想だけど笑っちゃった」...ペットカメラが捉えた一部始終
ガムタイムだぜ!

その日、少し長めのお留守番をすることになったロゼくんは、飼い主さんからガムを与えられた。

大好きなオヤツを貰って嬉しいのか、ロゼくんは全身を使って喜びを表現。ガシガシかじったり、投げて遊んだり楽しそう。

その内にしっぽを振り振り、ガムをくわえてソファへ猛ダッシュ! すると......。

「入っちゃったんですけどー!」と訴えるように...

勢い余ってガム投げ飛ばし、ソファ下にシュートしてしまったのだ! 動画が始まって、わずか10秒の出来事であった。

留守番中のシベリアンハスキーに悲劇 「可哀想だけど笑っちゃった」...ペットカメラが捉えた一部始終
うれしくないゴール。頭もぶつけちゃう

ソファの裏側に回ろうとしても、下に鼻先を突っ込んでも、失くしたガムは戻らない。

なすすべなくソファの周りをウロウロするロゼくん。ああ......ガム、取ってあげたい......。

ロゼくんとガムはこの後、再会を果たすことが出来たのか。

Jタウンネット記者は12日、飼い主の@5rose_huskyさんにその後の展開を聞いた。

留守番中のシベリアンハスキーに悲劇 「可哀想だけど笑っちゃった」...ペットカメラが捉えた一部始終
あせるロゼくん

幸運なことに、ロゼくんの悲しみは飼い主さんによって即座に解消されていた。

というのも、飼い主さんは外出するときに、ロゼくんがいつもよりワンワンと吠えていることに気付いたという。そこでペットカメラを確認したところ、目に飛び込んできたのが話題の映像。

「『入っちゃったんですけどー!』って訴えていたようです」(飼い主)

自らの訴えによりガム紛失事件を早期発見してもらったロゼくん。すぐにガムを取り出してもらったとのことだ。

留守番中のシベリアンハスキーに悲劇 「可哀想だけど笑っちゃった」...ペットカメラが捉えた一部始終
同日夜の投稿より。甘えるロゼくん

ちなみにロゼくんはキッチンでガムの入っている袋の音がすると、2足歩行でガン見してくるほどガムが大好き。

貰えたら嬉しくて、ぶん投げまくっちゃうんだとか。

その結果......。

「よくソファの下に入ってしまって前もソファの下から取れずソファに八つ当たりしていました笑」

ガム紛失事件はこれからも繰り返し発生するのかもしれない。