2024年5月、シャカシャカ振ると味が変わる......そんな不思議なラーメンが誕生した。
ラーメンを振るって、どういうこと? こういうことだ!
これはラーメンチェーン・飛騨牛骨高山ラーメン「祭」(本店:岐阜県高山市)が観光客の食べ歩き向けメニューとして発売したばかりのテイクアウトラーメン。
容器の中に麺と具が入っている。片手で持てるので、食べ歩きにはぴったりだろう。食べ歩きとラーメン、なんとも相性が悪そうな二つの要素を見事にマッチさせている。
そして、この容器だからこそできるのが「シャカシャカ」だ。
リリースによると、振らずに食べればお店で食べる"ラーメン"の味が、シャカシャカ振れば"カップ焼きそば"のようなどこかジャンキーで満足感の増す味わいが楽しめるという。
しかも、注文時に"呪文"を唱えてトッピングを追加する、という一度はやってみたいアレも体験できる。
元々入っている赤オニオンや白ネギを"マシマシ"にするのもありだし、チャーシューやローストビーフを豪華に乗っけちゃうのもあり。苦手な食材を抜くことも、もちろん可能。
オススメの呪文は「スマシマシラノウマシコナマシ(朝鮮人参酢×2、卵黄、魚粉粉)」とのことだ。
「どんな呪文を唱えるかで味が全然変わるので無限に味変を楽しむ事が出来る。是非自分好みの呪文を見つけて欲しい」(プレスリリースより)
シャカシャカ具合とトッピングの組み合わせによって色んな味が楽しめるテイクアウトラーメンは、飛騨牛骨高山ラーメン「祭」の高山本店と大須店で販売中だ(5月13日時点)。